今日はスマート フォーツーのマイクロハイブリッド・ドライブ(mhd)のお話です。
smart ~open your mind.~|メルセデス・ベンツ日本が運営mhdは、従来のスターター機能とオルタネーター機能をひとつにまとめ、エンジンストップに加え、スムーズなエンジンスタートを実現した最新のスタート/ストップ機能(アイドリングストップ装置)です。停止したエンジンは、ブレーキペダルを離すと、再び始動する仕組み。作動状況は、インストゥルメンタルクラスタのECOインジケーターによって知ることができます。さらに、必要に応じてシフトコンソール上のスイッチでON/OFFも可能。もちろん、停止時の騒音・振動もなく、快適です。mhdは、燃料消費量の低減とCO2の削減を、確実に成し遂げるためのスマートからの回答です。
いわゆるアイドリング・ストップ機能。
・ブレーキをかけ時速8km/h以下になると自動的にエンジン停止
・エンジン停止後ブレーキから足を離すと即座にエンジン始動
・狭いスペースでの駐車時等、アイドリングストップが不要なときは、スイッチオフが可能
アイドリング・ストップの歴史は古く、1970年代のオイルショックの際に流行したもののその後廃れ、21世紀になってまたやってきた、いわば、
帰ってきたアイドリング・ストップ!
です。とはいえ昔のアイドリング・ストップとは一味も二味も違うのがmhd(マイクロハイブリッド・ドライブ)。停止状態を判別して自動でアイドリングストップ、再始動を行うのはもちろんですが、スターター(セルモーター)と発電機(オルタネーター)を合体。1つのモーターでエンジンスタートと発電をカバーします。モーターが減るのでこんなところも効率的ですね。
なおエンジン再始動で余計にガソリンを使用しますが、約5秒停止すれば元がとれるとのこと。つまり5秒以上停止する場合はアイドリングストップした方が地球にも、お財布にも優しくなるという計算。作動中は緑のECOランプがつきます。
当然ですがエンジンがとまると発電しません。例えば夜走行時信号待ちでブレーキ踏んでブレーキランプを点灯、さらにはヘッドライトにフォグランプをつけ、エアコンのファンを作動させつつ、カーステがんがん、なんてことやっていたら当然バッテリーがあがっちゃいます。そんなときはアイドリングを続けて発電、バッテリーを保護します。こんな時はオレンジのECOランプをつけて知らせてくれ、さすが気が効いてます。
とはいえ、すべてがすべて、いいことばかりでないのがアイドリングストップ機能。まず一番の問題は
・クーラーが効かない
んです。考えてみればエンジンにエアコンのコンプレッサーが連動しているので当たり前といえば当たり前なのですが、スマートフォーツーを引き取りにいった日は夏日で34度まで上昇、ボディ色が黒でルーフが透明ということで室温がグングンあがり、エアコンなしではきつかったです。まあ夏だけの問題ですけどね、これは。今日のような秋風涼しい季節は全然問題なしです。
・交差点の右折待ちでエンジンが止まるとビビる
慣れの問題なんですけど、他のアイドリングストップが停止してからエンジンが止まるのに対し、mhdは8km/h以下でブレーキを踏んでいるとストンとエンジンを停めちゃいます。いや、ちょっと気が早くないですかね。そんなわけで右折レーンに入ってのろのろ運転しながら右折、と言う時にエンジンが頻繁にとまったり、動いたりとギクシャク。
執事風にいうと、
ポール「お嬢様、エンジンをとめておきました」
桃華「バカヤロー! 今から右折しようって時になにしやがるんでぇ~~~~」
ってな感じです。
同じく坂道の頂上での一時停止や、駐車場での切り返しなど、停止発進を繰り返す時には不向き。まあそういう時はさっと ECOスイッチをOFFですね。
適材適所、上手く使って燃費向上させたいものです。
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