モータースポーツ3連戦、2日目は富士スピードウェイでスーパーGT選手権の観戦です。実はスーパーGTを見るのは初めて。
子供はすでにF1を2回（ただし1回は2007年なので見えないC席でF1走行はみられず、バス待ちで散々な目にあったので回数に入らない？）、WRC（ラリージャパン）を2回観戦しているというモータースポーツ観戦のツワモノ？。今回は激走GTでおなじみのスーパーGTなので子供も大期待です。私はといえば今回エヴァンゲリオンレーシングが参加ということで、こちらも大注目。
あ、綾波がいますよ。しかもプラグスーツとは違いずいぶんと肌の露出が多いです。
初音ミクはグッドスマイルレーシングから。フィギュアでおなじみのグッドスマイルカンパニーから参戦なので、レースクイーンもやっぱりフィギュア風。この先どうなっちゃうんだ、スーパーGT。まあ日本文化の集まるところだからいいのかも知れませんね。クルマにアニメにフィギュアと。そのうちアキバで公道レースでしょうね。あ、今いいこといったかもしれない。
4:30am 起床
5:10am 自宅出発
道志みち経由 山中湖で記念撮影（2か所）
7:05am 富士スピードウェイ東ゲート到着
（渋滞一切なし）
7時過ぎにはサーキット内に到着。日差しがあり、かなり暑くなりそう。どうしても地獄の富士を経験してからというもの、防寒対策に雨具の用意と装備が重くなりがち。頭では暑くなるとわかっていても、なぜかデイバックがパンパンになっちゃうんですね。
さて今回は55パスポートというフォーミュラニッポンにスーパーGTが5戦みられるというオトクなチケットで入場。そのため席はとくにありません。天気もよかったので外でみてよかったのですが、なりゆきでグランドスタンドの2Fの当日券をゲット。
8amからのVitz コンソリデーションレースから観戦開始。ポイントを争うレースではないものの、台数が多いビッツレースはそれはそれで見どころがあります。
加速が遅くって直線が長いので、ながいながい隊列がサーキットを巡りますが、子供にはそれはそれで面白いよう。席がちょうど2Fの最前列だったので身を乗り出してみてます。
ビッツレースのあとは、場内を散策。朝食もここでゲット。
次はスーパーGTの午前のフリー走行。ここでエヴァレーシングチームのカローラGTはもちろん、初音ミクポルシェ、そして今回さりげなくお目当てのホンダHSV-10の走行を見ます。うーん、なかなかいい音ではありませんか。もちろんこの走行にも子供が釘付け。
次はビッツレースの本番。ビッツはナンバー付車両を使用、自走しての参加ですから一般車両風です。しかしレースはレース、きちんと（？）レースクイーンも用意して参加しているところもあり、まさにミニGTレースといったところ。
さて本番のスーパーGTのレースがはじまる前、ピットウォークがあります。今回チケットがゲットできずグランドスタンドから見ていたのですが、ものすごい人ごみ。レースクイーンは本コース上に出てくるので、レースクイーン目当ての人はコース上へ、マシンと選手目当ての人はピットへと分かれます。なかなかよくできていますね。
そしてもちろん一番人気はGT500クラスの各マシンと、GT300のエヴァンゲリオンレーシングチーム。ここは話題性が高くてひとだかりも別格といったところ。
これじゃあ入ったとしても写真満足に撮れませんね。とはいえ次回はぜひパドックパスかピットウォークのチケットはゲットして接近したいです。
さてお次はポルシェカップ。出走台数はビッツほど多くありませんが、ビッツと違ってその加速力は魅力。１コーナーへの進入の駆け引きが醍醐味ですね。
ポルシェカップの開始は正午。ここでとあることに気付きました。さきほどまでじりじりと照りつけていた日差しがなくなり、日影になったのです。さらに風がでてきて非常に寒くなってきました。さっきまであんなに暑く汗ばむほどだったというのに、今度は寒くてたまりません。
ポルシェカップが終わってすぐにグランドスタンドの裏のメイン会場へとでると、日差しはあるし、アスファルトからの照り返しでやっぱり暑い。寒暖の差が激しすぎです。
2pmのスーパーGT決勝レースに備え、腹ごしらえ。グランドスタンドのときは寒くてビールどころじゃなかったのですが、日差しがあるところは暑いのでもちろんビールです。
富士宮やきそばは長蛇の列だったので、普通のやきそば。子供はペロリとたいらげていました。ごちそうさまでした。
腹ごしらえも済み、いよいよメインレース開始です。
メインレースだけあって、黒山のひとだかり。もちろんGT300クラスの中で盛り上がっているのはエヴァンゲリオンレーシングチーム。
人人人です。パラソルもちゃんとエヴァしていてかっこいいですね～、市販してほしいくらい。
今回は特別にあのグーグルストリートビューカメラカーが富士スピードウェイを走行。このデータがストリートビューに反映されるそうですよ。海外サーキットでは結構一般的になってきましたが、富士スピードウェイもその仲間入りです。つまり、エヴァも初音ミクも海外から見られるということですよ。オタク日本文化の海外配信はバッチリ。
いよいよレーススタート。ちょうど初音ミクポルシェとエヴァンゲリオンカローラは前後に並び、痛車対決。さてこの戦いの結末はいかに？
・・・
レーススタート、序盤から初音ミク速い、初音ミク速い。毎週前走車をパスしていきます。そのたびに場内アナウンスで「初音ミク！」と叫ばれていて、なんとも不思議な感覚。ちゃんと「初音ミクポルシェ！」と車名で呼ばれていますけどね。
その絶好調初音ミクポルシェが4位をうかがおうという時点で1コーナーでオーバースピード、単独スピン。最後尾まで下がってしまいました。非常にいい走りをしていただけに残念。レース開始10周前後でしたが、その時点で席を立つ人がチラホラ。あれ、もう帰っちゃうの？88周のレースなんですが。
それもそのはず、グランドスタンドはさらに吹きっさらし度が増し、寒さクライマックスです。暑がりの子供も寒くて大人しくなるほど。持ってきた防寒具すべてを着込み、はてはビニールシートをホームレスばりに体に巻きつけるもこれが限界。我々もグランドスタンドを後にします。
外にでると外はポカポカ。やっぱり寒暖の差が激しすぎです。
1コーナーとコカ・コーラコーナーで多少観戦。しかしさすがに眠気と疲れがでてきました。しかも明日は2:00am起床で長野はスポーツランド信州までいく予定。早上がりが吉ということで、レース途中、4pmに富士スピードウェイを後にしました。
考えてみれば8amから4pmまでタップリ8時間レースを堪能したんだから十分ですね。
4:00pm 富士スピードウェイ東ゲート出発
どうし道経由
ガソリン給油
6:00pm頃帰宅
（渋滞一切なし）
今回交通渋滞もなく、場内道路もスムースで場内駐車場に駐車できました。これだけ快適だとまた次もいきたくなります。あとは寒暖の差対策ですね。ほんとうに暑くなるときはTシャツ１枚、寒い時は完全に冬装備（帽子手袋、ブランケット必須）です。寝袋もっていくといいかもしれません。
次回富士スピードウェイでのスーパーGT開催は第7戦、9月です。また季節もよく、場内でのキャンプも可能というので今度は予選、決勝と2日間楽しみたいです。その時はパドックパスをゲットしてまた違う側面からスーパーGT選手権を見たいですね。
さあ、この帰宅8時間後にはまた信州に向けて出発です。
FUN&RUN ヒーローしのい走行会：48秒の壁は厚かった ([の] のまのしわざ)モータースポーツ3連戦、初日はヒーローしのいサーキットにてS2000でサーキット走行です。