ミニ四駆レースのもうひとつのお楽しみ、それは抽選会。なんと今回マニア垂涎の品「パチ四駆」が入ったセットが登場。
4WD ミニF-1 プラモデル 当り!
の文字が躍っています。
1等 スーパーF(ミニ四駆っぽいF1)
2等 ファーストベルト(ミニ四駆っぽいクローラー)
3等 4WDバギー(ミニ四駆っぽいチョロQ、プルバックゼンマイ駆動)
4等 オーガス(ミニプラモデル)
です。もちろん注目の的はF1っぽいスーパーF1とクローラーであるファーストベルト。
抽選をした結果、子供が見事ファーストベルトを当てました。すごいな、うちの子供。
じゃーん、「F-1・4駆を超えたスーパーマシーン」「新しい”足”を持った超足ランナー!!」それが1/32 FAST BELT SERIES ファーストベルト EFイーグルです!
箱絵のデッサンが微妙に狂っているところがさすがはパチ四駆クォリティ。そそられます。
ファートベルト・EFイーグル
ファーストベルトは新しい「足」ラバーベルトを装着した全く新しい走りをみせるマシーンです。ダイナミックでブッチギリのスピードを楽しめます。
キットの特長
砂利道、砂地、芝地と場所を選ばずあそべます。
スピードギアの採用により超スピードで走行します。
組み立てはワンタッチのスナップキット。
コース走行も可能、レースも楽しめます。MADE IN JAPAN
文面どおりの性能であれば、すごい期待が持てます。
ファーストベルトシリーズは6種類ラインナップ。どれも個性的なデザインでなかなかかっこいいじゃありませんか。
見事当てた子供はさっそく家に帰って作りはじめました。
ボディはなんとキャノピーが開閉可能。キャノピーはスモークになっていて、中のドライバーが透けてみえるという、高級感あふれる仕様。
強力モーターのエンドベルは赤と、ハイパーダッシュ2モーターを彷彿とさせます。
ターミナル(金具)を装着。なんだか金属の豪勢な使い方していますね。子供でも扱えるようにという配慮でしょうか。そして特徴的なのは電池の向きが全部一緒になるようになっている点。左側が+です。
スパーギアとクラウンギアをおいたところ。クラウンギアはなんと中央、そうプロペラシャフトは車体中央を貫通するためです。
カウンターギア、モーターを入れました。ピニオンは8Pではなく、12Pのようです。
ベルトを装着。クローラーっぽくなってきました。が、クローラーならわざわざプロペラシャフトで前へ駆動を伝達する必要はないのでは・・・
はてこれはなんでしょう。ダミープラグ、単三電池の代わりに装着するスペーサーです。
なんとこのファーストベルト、単三電池3本でも2本でも走行可能なのです。電池2本走行時にはこうしてスペーサーを装着します。決して操縦者が使い物にならなくなって、ダミープラグにしちゃったわけではありません。
ローラーは装着しているので、ミニ四駆コースで走らせられるようですよ。
さて試運転してみましたが、なんというかこれが微妙~
ギアをハイスピード側にふりすぎていてトルクが細く、肝心の不整地を走れません。布団の上を走るのもなかなか大変そう。
そ・こ・で。
子供の要請により、モーター交換。スプリントダッシュモーターを投入、さらにニッカド電池3本で駆動です。
おおお、速くなった速くなった!
でもまだまだ微妙~
この微妙さ加減がパチ四駆の醍醐味ですかね。次回はぜひミニ四駆コースを走らせてみたいと思います。テーブルトップ攻略にむいているかも知れません。え、レギュレーション違反?というかそもそもタミヤじゃないし。
ということで、ARII(有井製作所・現マイクロエース)でした。