ミニ四駆:えのもと杯でスピードレース初優勝!?再び親子ダブル優勝の幸運!

ライバルは息子です。

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いいお天気に恵まれた日曜日、ミニ四駆専門店えのもとサーキットのミニ四駆レースに親子で参加してきました。

今回のための新兵器投入はなし、というのも3月末はあまりにも多忙すぎでミニ四駆フェア・社会人限定レースのときとまったく同じ装備のまま箱をもってきた有様です。

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一方の子供はといえば、なんだかパーツをとっかえひっかえ。今回初めて導入されるテーブルトップ対策のマスダンパー付マシンまで取りそろえて完璧な体制。

今月からクラス再編があり、従来オープン部門とPRO部門とシャーシで別れていたのをエキスパート(オープン)として統合。予選は3回のタイムアタック、決勝はバトルレース(追いついた方の勝ち、コースアウトは失格)で競われます。

そしてテーブルトップがあるテクニカルコースをテクニカル部門として新設。こちらはジュニアクラスはなく、大人も子供も交じってのバトルレース、トーナメント制による勝ち上がり方式です。

フラットコースのオープン部門予選、まずタイムアタックしたのは私。

14.98

途中レーンチェンジ後コースアウトしかかりガツンと一瞬とまったというトラブルがあったものの、まあまあの好タイム。

次にアタックしたのは息子。なんだか結構なスピードがでてます。タイムは

14.85

なんだってぇーーーーー!?

いくら途中とまったとはいえ、この時点で息子にまけてます。ガチでまけてます。今回ジュニアクラスは2名しか参加してないものの、大人の部をあわせてもなかなかの好タイム。これは本気にならざるを得ません。

秘策は特にないのでターミナルを磨いたり、コースアウト対策にスラストを戻したり。そして大事なのは電池。エネループをガツンと追い充電。

充電が上がったと思ったら子供に奪われましたよ・・・

そして子供が出したタイム

14.65

この時点で大人の部あわせて総合暫定2位って、おいおい。今回のコースはレーンチェンジ前に減速のウェーブ区間があり比較的コースアウトしにくいです。一方でこのウェーブ区間をいかに減速せず、パワーを出し切るかがタイムを出すこつのよう。

ええーい、これは電池に頑張ってもらうしかない、とばかりにエネループを追い充電。いつもよりも多く電流ながしてみちゃったりなんかしちゃったり(広川太一郎風に)。

チンチンにあがったエネループを使ってタイムアタックしましたよ。

14.76

って、え、実力で負けてるよ・・・

「のまさーん、子供のマシン使っちゃダメだよーー(笑)」

と揶揄されるくらいです。ミニ四駆では通称「オヤジマシン」といって、カツカツに大人が作り上げたマシンを子供が走らせるという代理戦争があったそうですが、このままではその逆になりそうな気配。

子供の3本目は14.77とタイムアップならず。さて私は最後の1本で彼のタイムを打ち破らなければ親の威厳がたもてません。

秘策はないのでエネループと充電器に頑張ってもらうことに。これまた多く電流を流してみちゃったりなんかして(やりすぎ注意)。

そして最後のタイムアターーーック!

14.40!!

おお、子供のタイムを打ち破りましたよ、よかった~

ジュニアクラスは2名しかいないので自動的に決勝進出。他の選手が速いのですっかり決勝進出を諦めていたのですが、数えてみると6位で決勝進出です。やったーー、先月に引き続いて予選突破です。

昼休みをはさみ決勝レースはバトルレース。コースアウトせず、安定しての走りが求められます。

まずジュニアクラスから。よーい、スタート。

どかーーーーん!

なんと1周目のコースチェンジャーで2位の選手がコースアウト、子供が生き残りで優勝です。どうやらじゃんけんで負けると1周目でコースチェンジャーにあたり不利とのこと。これはじゃんけんも重要です。

つぎに大人の部の決勝第一レース。これに勝てると優勝決定戦です。

3名で走行の場合は並んでのスタート。今回は力まず、電池も昼休みにふつうに充電したエネループを使います。

決勝スタート、1台がタイヤがはずれてコースアウト、そしてさらにそれに乗り上げてもう一台がコースアウト。あ、生き残ったw

マシントラブルということで、2台で再レース。こちらももう1台がコースアウト、そのまま決勝進出です。おおおおー。

そして決勝レースは2台でスタート。もう電池はさっきからそのまま。スピードよりも安定性をとりました。

そしてレーススタート!!

おおっともう1台がレーンチェンジ後はずんでリアがひっかかってとまってしまいました。ということは、、、

優勝!やったーーー!!

動画はこちら⇒

ということで、前回の耐久レースに引き続き、親子で優勝してしまいました。どうもありがとうございました。いやあ、うれしいですね。いずれも棚ぼたラッキー勝利ですけれども、最初子供に負けないように頑張ってタイムを出したおかげで決勝進出できたわけで、あそこで頑張らなかったら優勝はないわけですね。そしてバトルレースでは無理をしない、というのも大事。スピード的には圧倒的に速いマシンたちが全員コースアウトで消えていっているので、この塩梅も重要。

今回(も)ラッキー勝利でしたが、そろそろスピードで拮抗するマシンが必要でしょう。MSだけでなくVSシャーシなどスピードを出せるマシンの開発に着手したいと思います。

・・・

さて次はコースを組み替えてのテクニカル部門、テーブルトップありのレース。すっかり優勝して気が抜けたので完全にお楽しみモードへ。

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マシンは新橋用に作った小径ローハイトタイヤを使った緑シャーシ。これはフロントアンダーガード、リアブレーキ・ガードが装着されていて、多少のコースアウトであればコース内へ落ちるようになっています。

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はずみ防止にマスダンパーをつけようと思ったのですが、まずはこれで試走。モーターはトルクチューン。

簡素な仕様ですが、おさまりはなかなかよくコースアウトしません。ただスピード負けしており、速いマシンのモーターをきくとハイパーダッシュというではありませんか。ということでライトダッシュ、ハイパーダッシュとテスト。

うん、ハイパーダッシュで行こう!

やっぱハイパーダッシュはびゅんびゅん走って気持ちがいいんですね。コースアウトさえしなければ勝てる気がするし。

ということで迎えたテクニカル部門はトーナメント方式によるバトルレース。

子供はなんと第一レースを勝ち上がり。マシンは優勝したスピードレース用マシンにリアブレーキ・バンパーをつけただけなんですけど、、、ていつのまにかにモーターをトルクチューンに換装してました。

私はというと第一レース、スピード勝ちしてこれはイケると思ったのもつかの間、ジャンプ後なぜかUターンしてコースを逆走し終了。あの狭いレーン内でUターンするって、不思議ですねえ。

詳しくは動画でどうぞ。

トーナメント方式でわいわいがやがや。テーブルトップで不安定になるマシン、スピード差があったとしても追いつかれるまでがレース。ハラハラドキドキするという意味でみている方も面白いですね。

優勝決定戦は某強豪選手による身内対決。どちらも安定した走りで、マシン作りは本当に参考になりますね。テーブルトップの攻略はレーンチェンジとは違う考え方とセッティングが必要です。そんな知的ゲームもミニ四駆の魅力のひとつ。

お天気もよく楽しく2レースを楽しむことができました。

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賞品は親子そろって「みっくみくにしてあげる(はーと)」ってことで初音ミク。今度痛車限定ミニ四駆レースがあるという噂ですので、それ専用マシンにしようかなあ?

ということで今日も楽しく1日を過ごさせていただきました。スタッフのみなさん、えのもとさんありがとうございました。参加者の皆さまお疲れ様でした。季節柄コースには桜が舞い降りたり、春らしい雰囲気でますますアウトドアでのミニ四駆が楽しいですね。

来週はスーパーFM限定レースに参加の予定です。うちの子供がやる気マンマンですが、負けたらどうしよう・・・

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