大好評、ミニ四駆の全シャーシを作るシリーズ。
今回は2005年のMSシャーシ以来となる新シャーシ、スーパーXXシャーシを作ってみました。
名前や形状からもわかるように、スーパーXシャーシのアップグレード版で大きな違いはなさそうです。さて、実際にはいかに。
メインシャーシとリアバンパー。メインシャーシはサイドバンパーなどの穴が埋められ、リアバンパーはスーパーFMシャーシなどのオプションパーツと同等品になっています。
マウント方法はスーパー1の流れを汲み底面にネジ止めです。
フロントバンパーは後付けパーツで強化。
電池カバーも穴が埋められ、軽量化よりも剛性アップへ。
フロントバンパーに強化カバーを取り付けたところ。
ギアは標準で3.5:1の超速ギアを採用。
タイヤは小径ワイドです。
そして・・・
気を許してたらアッという間に完成していました。そうです、これ6歳の子供が組んでいて、私は写真をとるだけでした。半年でよくもまあ器用になったもんです。
元となったスーパーXシャーシとの比較です。そんなに違わないと思いつつも、比べてみるとコマゴマと違うものです。
フロントバンパーの穴が多くなっています。
センターシャーシの特に中央部の肉抜き部が埋められており、縦方向、ねじり方向の剛性をアップさせようという意図が見えます。サイドバンパーは前述したように肉抜きはなくなり、穴は2つから3つに増やされて形状自身も見直されています。昨今はやりのマスダンパーですが、トレンドは車体中央に乗せるようなのでそれにも対応しているのかもしれませんね。
重量や剛性の違いが大きな違いで、基本は同じと考えていいのでしょうか。ただ剛性が求められるコースではスーパーXXの方がポテンシャルが高そうです(同じ素材であれば)。
次回は走らせて、違いをみてみたいと思います。
【関連エントリー】
ミニ四駆(スーパーXシャーシ)の作り方:マックスブレイカーCX09 ([の] のまのしわざ)