「オーリンズDFVネジ式車高調整式サスペンション Type HAを R55ミニ・クラブマン・クーパーSに装着 ([の] のまのしわざ)」の続きです。
さて奥様に運転させてみたところ、乗り心地がよくなってさぞかし喜ぶだろうと思っていたのですが、
「私のMINIじゃない」
「スムースすぎて気持ち悪い」
「高級車みたいでなんかなじまない」
と意外に不評。うーん、普通の人はスムースになったり、高級感ある方がいいと思うのですが。
ということで前後10番だったのを前後とも7番へアップ。ずいぶんと減衰力が出て、以前のようなシッカリ感がでてきましたが、突き上げやコツコツ感はまだそんなにありません。
説明書によると、
サーキット走行:1~7(標準5)
ワインディング:5~10(標準7)
一般走行:10~20(標準15)
となっているのですが、我が家ではどうやらワインディング以上の減衰力がお好みのようです。
現在はF5番、R7番にセット。そして自分が後部座席にのってみたのですが、乗り心地はマイルドなまま。不快なつきあげやゴトゴト、コツコツもありません。バネの硬さもあまり感じず、まあ普通?といった感じ。ただ問題は私が後部座席に乗ったことがなく、余り前と比較できないという点ですが。
毎日乗っている6歳児にいわせると、
「とてもスムースでやわらか、乗り心地がよくなった」
だそう。
もう少し締め上げても我が家ではOKっぽいです。
さて、フロントの減衰の調整はこのようにハンドルを思いっきり切って、前から手を入れてショックの下についているダイアルを回します。
ピロアッパーマウントですが、キャンバー角調整機構がついてます。しかし取り付け口が狭く、金属が被っているのでボルトを緩めるのは至難の業っぽい。
調整のたびにサスペンションを外すか、またはボディ側の金属を削ってボルト穴を出すか、工具で工夫するか。なかなか大変そうです。まあ私は基本調整しませんけどね。そのうち何か間違って車高下げたりしたら考えます。
次回こそはワインディングを走って、ハンドリングを確かめたいですね。