ネットPRの最新動向:「脱広告、超PR」の時代がやってきた

PRとはPublic Relationsの意味。Public Relationsとは何かというと、「大衆や公衆との関係」です。これに対して広告とは、宣伝活動のひとつ。

情報流通が4大マスメディアしかなかったとき、PRも宣伝もいっしょくたにメディアから流されてきました。昨今インターネットが普及したことで、「メディア」に変革がおきています。

簡単にいうと、企業が企業に都合のいい情報を見破られる時代がやってきたということです。

例えばレクサス暴走事故のニュースは大きくアメリカではとりあげられていますが、日本では詳報しません。これはトヨタが巨大な広告主であるという配慮があるからですが、詳しい情報はアメリカのニュースサイトを見れば一発でわかります。また検索すればこれに関連する情報がいくらでも集まってきます。

これまで広告で清らかなイメージを保っており、報道を最小限におさえたとしても、見破られてしまうのです。

これが「広告が効かなくなってきた」という言葉に表されています。これからはPRの時代です。

このネット時代のPRで、ネット自身は非常に大きなツールです。戦略的なPRをするのにネットを使わないことは最早考えられません。そこで、ここで宣伝となりますが、戦略PRセミナー(無料)が開催されますのでお知らせまで。

ネットPR事例セミナー - 【株式会社ニューズ・ツー・ユー】

「ネットPRの最新動向〜マーケティングとPRの境界線がなくなった〜」

■基調講演:「脱広告・超PR」(60分)

講師:山田 まさる氏
株式会社インテグレート COO/株式会社コムデックス 代表取締役社長

【講演概要】
今注目を浴びる「戦略PR」とは何か。
「PRはあくまでも戦術です。問題はPRという武器を使いこなす戦略にある」と言い切る山田まさる氏。
今回は、PRの発想による情報戦略について(特に「マスとネットの協奏」について)「夜カジ」「逆チョコ」他、事例を含めながら
『脱広告・超PR』の著者である山田氏にご講演いただきます。

・超PRの情報開発力について
・今日のメディア空間での「情報の連鎖」について
・マスPRへの「反響」をネットで受け止める。「反響マネージメント」について

脱広告・超PR―広告を信じなくなった消費者を動かす「連鎖型」IMC
脱広告・超PR―広告を信じなくなった消費者を動かす「連鎖型」IMC
おすすめ平均
starsPR風邪に冒された広告人、PR人のための処方箋
starsコミュニケーションを生業とするすべてのヒトに
stars人を動かす戦略とは
stars不況もナンノその。まだあきらめなくてもいい!?
stars非常に興味深く読みごたえのある一冊

Amazonで詳しく見る
by G-Tools

私が所属しているレゾンニューズ・ツー・ユーもサービス紹介をします。この機会にぜひ足をお運び下さい。

■株式会社ニューズ・ツー・ユー サービス紹介(15分) あらゆるステークホルダーにダイレクトに情報を届ける 株式会社ニューズ・ツー・ユー取締役 平田 大治

■【企業事例1】 日本オラクルの戦略的ウェブ広報(30分)
講師:日本オラクル株式会社 広報部 シニアディレクター 玉川岳郎氏
【講師プロフィール】
兵庫県宝塚市生まれ。少年時代をサンフランシスコ、香港で過ごす。早稲田大学法学部を卒業後、リード・エグジビション・ジャパンに入社。広報宣伝を担当。同社主催のイベントがきっかけでオラクルに出会い、現在は日本オラクル広報部長としてメディアコミュニケーションに注力。現在は新たな広報手法PR2.0に注目して、新時代コミュニケーションの確立とエバンジェリングに努める。

■株式会社レゾン サービス紹介(15分)
効果測定を軸に展開するネットPR
株式会社レゾン代表取締役社長 矢口須勢理

お申込はこちらから⇒ネットPR事例セミナー

参加費は無料です。

【関連エントリー】

矢島尚 著「好かれる方法」戦略的PRの発想 ([の] のまのしわざ)