これからの時代、オフィスは緑の中に持つものでは。という思い込みから企画されたのがこの「青空オフィス計画」。
「青空オフィス計画」では緑豊かな野外でPCとイーモバイルなどの高速ネットワーク回線を使ってネットにアクセス。SOHOに近いけれども、SOHOと違い家人に邪魔をされない集中できるオフィス空間を目指します。野外だからSmallではなく無限大の可能性をもつ、オフィス環境となることでしょう。
ちょっと間違えると「ホームレス(オフィスレス)」になりかねませんけどね。
さて野外となると確保が大変なのが電源。ノートPCの電源がいくらもつといっても8時間も使えません。家を見渡すとたまたま車用12Vバッテリーと、DC12V-AC100Vコンバーターがあったので、それらをつなぐアダプタを製作しました。
(注:最初からワニ口クリップがついているDC12V-AC100Vコンバーターもあるので、それを購入するのが早道です)
材料はホームセンターでそろえましたが、カーショップでも購入可能なものばかりです。
・線付ソケット
・電線
・ヒューズケース
・ヒューズ (10Ax2)
・ワニ口クリップ
・ギボシ端子
電線やヒューズの規格、数値は消費電力に合わせる必要があります。
線付ソケットが80Wが定格だったので、6Aくらいですので10Aのヒューズです。実際にはコンバーター電源が定格160W、最大200Wまで使用可能となっていたので本来はそちらにあわせる必要があるのですが、線付ソケットの種類がほかになく、ここがボトルネックとなってしまいました。まあバッテリーの容量と寿命を考えるとそのへんに抑えておくのも手だと納得して製作開始。
ギボシ端子をつけて、ワニ口クリップ側はハンダ付けして完了。あっという間です。
早速接続して動作確認。MacBookが動作、充電ができているようです。ちなみにMacBookの電源は60W。ぎりぎりですね。
さらに部屋を見渡すと、なぜかソーラーバッテリーが出てきました。
こちらはそもそもバッテリーあがりを防止するためのもので、2Wほどの出力があります。今までつけてなかったのは、車にカバーをつけているので太陽光が得られないため。また配線が面倒というのもありました。
青空オフィスの際にはこちらも同時につけると、なんとなくエコな感じがしますよね?グリーンエネルギーですよ。2W程度なのでまさに気休めですが。
今後のパンデミックをにらみ、しばらくは通勤電車を避けるのが吉かと思うとあながち、この青空オフィスも非合理とはいえませんよね。
ただ雨や風が今から心配ですが。まあそのときは大人しく喫茶店へ行きましょう。
お台場ガンダムの目の前でお台場ガンプラを即組した ([の] のまのしわざ)