MINI Clubmanがそろそろ1歳の誕生日(1st Anniversary)

昨年2008年3月2日に新発売、そしてその日に納車された我が家のMINI Clubman Cooper S (6AT)がいよいよ1歳の誕生日です。

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普通は「1年点検のご案内」とディーラーから通知が来るのですがその点はさすがMINI。擬人化されているので、「1歳の誕生日のご案内」となってます。一方のMINIはというとここ最近電源を入れるたびに「ペコペコン」と鳴って、黄色の「SERVICE」マークがインジケータに表示されるという念の入り用。ガソリンが少ないと警告が鳴るのですが、それと相まって警告祭りに。ということで来週点検に出す予定です。

さてこの1年の不具合といえば、ちょっとした初期不良や、マッドガードの取り付けズレなどを除けばほぼ快調。最近左側ドアのウィンドウがドア開閉時に動かなくなり、ドアが締まりにくい、きちんと締まらない状態ですがまあささいなこと(気になりますが)。

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(MINI Clubman初期不良明細)

どちらかというと我が家の使い方が粗く、外は泥だらけ、塗装は擦り傷だらけ、社内は砂と石と木(枝)ばかりという大自然に戻ろうとしている方が大問題です。正直、これをディーラーに出すのは申し訳ない、、、ま、そのまま出すんですけどね。

エンジンオイルを先日みてみたところ、真っ黒までいかない焦げ茶色でいい感じで汚れていました。BMWのオイル交換は20,000〜25,000km走行時が指定で、車載コンピュータでオイル管理をして適正なタイミングでオイルを交換するそうです。個人的にはいますぐにでも交換したいところですが、ここはBMWの実力をはかる意味でガマンガマン。もっともターボをフルブーストかけて走行することは滅多にないので大丈夫だと思いますが。

最近ようやくわかってきたのはDとDSモードの違い。Dは燃費指向でアクセル開度に対してガソリンの噴射量が少ないというか、ダルになっているらしくパッとアクセルあけても加速が鈍いです。

一方DSモードではシフトアップを抑制、エンジン回転を高回転に維持するのと、アクセル開度にリニアに加速力がついてくるような設定になるようです。またボタンでマニュアルシフトチェンジをしてもそのままマニュアモードを維持し、ギアを自動変速しません。ですから「やる気」になったときにDSモードにシフトを倒して加速して、燃費走行に戻すときにDモードにするといった使い方になりました。

ただ未だにアクセルを全開にしたとき一定時間だけなるという「オーバーブースト」になっているのかどうか分りません。なかなかそんな機会はないんですけどね>アクセル全開

ひとつ問題なのはこの6ATは通常のトルコン式オートマ。某ア○○○製という噂で、きちんと回転を合わせてくれません。シフトアップではニョロニョロしたトルコンで余り問題ではありませんが、2->1速へのシフトダウンでは、ガクンという変速ショックが出てしまいスムースではないです。自分の方がシフトダウンずっと上手いよ!とか思いながら、マニュアルモードは諦めて大抵Dモードで走ってます。

とはいいつつも基本は奥様が運転するファミリーカー。積載量が少なく、旅行で羽田に行くときにスーツケースを積み込むのに難儀するのを除けばとてもお気に入りです。

気になる燃費はうちの周辺で9.5km/L〜10.5km/L、高速では12km/L〜15km/L、超燃費運転すれば17km/L行きます。

エコラン(低燃費走行)できる7つの法則 ([の] のまのしわざ)