先日城山湖がある城山発電所・発電総合制御所の見学に行ってきましたが、今日は相模湖・津久井湖をぐるっとドライブしてきました。最近の豪雨と雷雨で高尾一帯はあちこち土砂流や冠水で道がところどころ土で汚れていて、そのすさまじさが伝わってきました。
相模湖ももちろん満水状態。そしてダムからは、、、
凄い勢いで水が放流されていました。こんなウォータースライダーがあったらド迫力ですけど、怖い・・・
相模湖の下流にはこの津久井湖があります。つまりダムが2段構えになっているという寸法。こちらも満水でした。放流現場まで行きたかったのですが暗くなってきて、また夕立が降りそうだったので速攻でかえってきました。実際家まであと3分ってところで降り出してきました。
豪雨には注意しないと危険です。
さて突然の増水で川で流されてしまうケースもあります。そんな時に覚えておきたいのが着衣泳(着衣水泳)。
着衣泳のホームページ衣泳(着衣水泳)とは、着衣状態で浮いたり、移動したりする動作を指します。特に水難事故から身を守る着衣泳(着衣水泳)を「命を守る着衣泳」と定義しています。このホームページでは、「命を守る着衣泳」の普及を行っています。(注1) 着衣泳で呼吸が確保できると、救助の手が差し伸べられるまで生き続けることができます。無理して泳ぐ必要もありません。自分自身で長時間浮いて待つことができれば、必ず救助されます。 命を守る着衣泳は、自分の生命を自分で助ける「助かる救助法」です。
覚えるもなにも、実際に練習しないといけないのですが、これを学校で指導していたところ助かったケースが先日ありました。
都賀川増水事故 命救ったリュック…小6、激流で浮袋に(毎日新聞) - Yahoo!ニュース子どもら5人が亡くなった神戸市・都賀川の増水事故で、濁流にのまれたが河口付近で救助された同市灘区の小学6年男児2人のうち1人が、背負っていたリュックサックを浮袋代わりにしていたことが分かった。市内の多くの小学校では服を着たまま水に浮かぶ着衣水泳を授業に取り入れ、身近な道具を浮袋に使うことも教えており、日ごろの防災教育が子どもの命を救ったかっこうだ。
着衣水泳 - Wikipedia一般には、着衣状態で水に入ると、衣服が水を吸って重くなると思われがちである。しかし、それは水から出る時、出た後であって、着衣水泳指導の専門家は、着衣状態の方が浮力があって水に浮きやすく、これを体験して理解させられれば、着衣水泳の指導は大成功としている。そしてコートなどを着ていた場合(オランダの着衣水泳指導では取り入れられている)、浮力の面からも保温の面からも、脱がないようにすすめている[2]。とくに靴については、通常の海水浴でも、浮力で最後の命綱となる運動靴を履いて行うことを推奨している[3]。
衣服を着ている方が浮き袋になって浮きやすいというのは意外でした。
とはいえ流されないのが一番です。また子供にはライフベストを使うのも手ですね。