自動車が水没した時の脱出方法

最近異常気象か、地球温暖化の影響か。ゲリラ雨と呼ばれる集中豪雨が降りやすくなっています。洪水や津波以外でも、道路冠水により自動車が水没してしまう危険性も高まってます。

そこで万が一自動車で水没した場合の脱出方法を予習。

JAMA - 広報・啓発活動

あせらず、すばやく 水中に転落したクルマからの脱出法

水没車からの脱出実験

約5分後、車内に4つあるエアコンの空気吹き出し口から、滝のように水が激しく流れ込み、水位が胸の付近まできた。「今だ」。そう心のなかで叫んで、特殊ハンマーで窓ガラスをたたく。ガラスは一回で簡単に割れたが、同時にガラス片と水が一気に流れ込んでくる。その3分後に車は完全に水没した。  車内と外の水圧が同じになったため、ドアを容易に開けることができ、左足でけり開けて車外への脱出には成功した。

最近の車はパワーウィンドウですが、水没してすぐの間はまだパワーウィンドウが動作するようです。速攻で開けてしまうのが吉ですね。または特殊ハンマーを常備する方が安心です。

特殊ハンマーがない場合、コンビニ袋に小銭を入れ、それで窓を思いっきり叩くと割れるという話も聞きました。確証はありませんが、もう絶体絶命のピンチの場合には試してみたいです。

悪天候の場合は外に出ないのが一番かもしれませんね。