これからの車社会は女性が牽引する?(前編)

最近のいくつかの出来事を総合すると、若者の車離れを解決するカギは女性が握っているのかもしれません。

まず有名どころとしてはこちら、インディにおいて初めて女性ドライバーが優勝した件。

Honda | IRL インディカー・シリーズ | 第3戦 ツインリンクもてぎ

アメリカのオープンホイール・レースは1909年からという長い歴史を誇るが、女性ドライバーがトップ・オープンホイール・シリーズで優勝するのは史上初のことである。

多少は色々な力学が働いたかもしれませんけど、いずれにしても100年近い歴史の中で初めての快挙ということには変わりません。

そして身の回りのいくつかの出来事。

私がS2000をオープンにして走っていたときのこと。

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横断歩道前で2速、1速とアクセルをあおってシフトダウンして止まったら、前を歩いていた小学生の子供たちがこちらをずっと凝視。よくみるとみんな女の子。さらに何故かその小学生の女の子に「こんにちは!」と挨拶されました。私がもしも悪い人ならさらってしまうところですけど、それはともかくとして興味がないと先入観をもっていた若い世代の女の子が、意外と車に興味と好感を持っているらしいこと。

私と子供が公園でラジコンをしていたときのこと。

小学生の子供を持つ母親がラジコンについて聞いてきた。電池なのか、どれくらいもつのか、いくらなのか。そして「私の子供にもやらせたいわねえ、家でゲームをやるよりもずっと健全だわ」といい、その子供は小学生の女の子だったこと。

うちの奥様の話。

MINI Clubmanを買ったとたん、週の走行距離が250kmになり、2ヶ月たたずに2000kmを走破してしまったこと。ついぞ運転には興味がなかったのに、

「確かにこの車、曲がるね」

「車だそうか」

「次の車もMINIで」

とか言い出したこと。どうも運転が楽しいらしいです。

さて突然ですがここでクイズ。

ある日、お父さんと息子が一緒に車に乗ってドライブに出かけました。ところが大事故に遭い、二人とも意識不明の重体、救急車で病院に運ばれました。

そこで出てきた医者の先生がこの息子をみて一言。

「私の息子だ」

さてなんででしょう?



答えはまた次回(後編へ続く