本当に必要なのは「実行力」

ここ最近、というか数年は考えていることですが、何よりも「実行」することが大事なのかなと。

これだけ世の中の情報が氾濫していくと、知識やアイディアといったものが自分のオリジナルであったとしてもほぼ同時期に数多く出現することを検索することで簡単に「認識」することができるようになりました。

前から知っているよ、とか前考えたことあるよ、とかまあそれに似た感想を持つわけですが大抵は負け惜しみに近いです。

結局色々知っていたとしても、アイディアを思いついたとしてもそれを実際に実行に移し、実現することとはまったく別のフェイズであるわけです。実行に移す能力を「実行力」と呼んでます。実現できるか否かはまた別の能力、「実現力」なわけですがそれはまた別途。

この「実行力」が乏しいと何もoutputがでません。そんなことを考えながら人生を送っているわけで、実行力のある人たちのoutputを見てると刺激されます。自分も何か実行しよう、outputを出したいと思うわけです。

ブログもそのうちのひとつではないかと。継続は力なりと申しますが、こうやって毎日何かしらのログを出すのは、単純に記録という意味を超えて自分を刺激し、周りを刺激する材料になると思います。最近はmixiも同じくとても刺激的で良いですね、同好の志を見つけやすいのが素晴らしいです。

2007年はこの「実行力」を強化して仕事に趣味に邁進していきたいと思っています。いくつかここで色々な言葉を引用して励みにしていきます。

「案ずるより生むが易し」

「やったもん勝ち」

「不言実行・有言実行」

実行力不全 なぜ知識を行動に活かせないのか
実行力不全 なぜ知識を行動に活かせないのかジェフリー・フェファー ロバート・I・サットン 長谷川 喜一郎

ランダムハウス講談社 2005-12-23
売り上げランキング : 26720

Amazonで詳しく見る
by G-Tools

関連商品
熱狂する社員 企業競争力を決定するモチベーションの3要素
隠れた人材価値―高業績を続ける組織の秘密
見える化-強い企業をつくる「見える」仕組み
ブルー・オーシャン戦略 競争のない世界を創造する
仮説思考 BCG流 問題発見・解決の発想法