バックアップとリカバリの必然性

ひとごととは思えないのでクリップ。

TechCrunch Japanese アーカイブ » CouchSurfing 自爆して消滅へ

9万人もの登録メンバーに愛されてきた CouchSurfingは3年目を迎えたところで、データベースのクラッシュによって重要なデータとプログラムに回復不能の損傷を受け、さらにバックアップが正常に動作しないという目に遭った。運営者はサービスの再建を断念、文字通り店じまいとなった。

・・・どこかで聞いた話ですが、正常にサービスが続けられるというのは努力と奇跡のような偶然に支えられているということです。

無償・有償を問わず、ユーザーを抱え存在感のあるサービスとなったときに社会的責任が生まれ、サービスを間断なく継続させることが重要になってきます。TechCrunchが「バカげたかたち」と言っているのは通常はビジネス上継続できない、資金を使い切ってしまったり、他の会社に買収されたり、そのサービス自体新鮮味を失って終了していくケースが多いなかで、あってはならないデータ消失という理由だったからです。

つまり資金繰りや新鮮味を失わないように常に新しいものを提供していくという姿勢と共に、サービスを保全するための最低限必要なバックアップ、リカバリは保証しなければならないということです。

バックアップしているけど、データがリカバリできないなんてこと、あったらバックアップの意味ないですからね・・・