TC1000のためのセッティング

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忘れないようにメモ。半分言い訳みたいなもんですが(w

タイムが出ない理由は簡単にまとめると、
・オーバーステアが強い
・ギアが合わない
です。

オーバーステア)
オーバーステアが強い原因ですが、まずA048 Mコンパウンドがこの路面温度は合わなかったことがまず大きな原因です。11月、12月のしのい、山梨でバッチリ合うコンパウンドだったので夏場はダメなんですね。MHが用意されているのでこれを使うべきでしょう。とはいえ、MH買うと冬場のタイムアタックは絶望的なのでお小遣い制のワタクシにはかなり厳しいところ。

次にリア荷重が抜けやすいこと。1コーナーでいともたやすくリアがブレイクしてしまうのはリア荷重が抜けてしまうからですが、おそらくはフロントのバネレートが低いことが関係するでしょう。リアショックの伸び側規制という手もありますが、今回1番を超える、完全に締め切った状態で余り効果がなかったのでそもそものフロントダイブが大きすぎるとみた方がよさそうです。世の中ではバネレートはどうやらFRで同じ、またはFの方が強い傾向にあるそうです。

もうひとつの要因はリアの車高。単純に他の車はもっと車高が低いので、この車高の高さがロールがかかったときに大きく振り子のようになってしまっているのかもしれません。まあ、スタビライザーは2004Mに換えているのでそれを99Mへ戻すことで対応もできますが、そうすると細かいターンがきつくなるのでそれはナシかと。

単純にボディカバーがかけられないのと、ご近所さんの目があるのででっかい羽はつけないポリシーなのですが、140km/hで50kgほどの浮力が働くというノーマルと比べてダウンフォースを発生させることでリア荷重を増やすというのは理にかなっていると思いました。

上記に対応してリア荷重を残すことにすると、今度はフロント荷重が減ってしまいます。そうなった場合はフロントグリップを増やすためには、タイヤサイズ(幅)を大きくするという手になるわけで、周りを見るとF,Rとも同じ245または255サイズが主流でした。これもなるほど、です。しかし今から9Jのホイール+タイヤは買えません(w

ギア)

現状のコーナリングスピードにおいては、1-2コーナーが3速5000回転~6000回転とちょうどパワーバンドを外したもたつく場所です。タイヤのグリップが仮にあがってコーナリング速度が上がればもう少し回転数もあがるでしょうが、現状であればギア比を落とすのがよさそうです。とはいえ、お小遣い制のワタクシにファイナルは高嶺の花ですが(w AP2のファイナル+ギアとかリーズナブルなのがあればいいんですけどね。

ただ問題はTC1000にあわせると今度はヒーローしのいやスポーツランド山梨とギアが合わなくなってしまう可能性が残ります。結構1速を使うのですが、1速が今は広く使えるのが逆にいいわけですが、ファイナルを上げると1速吹けきるので使えないという罠に陥りそうです(^^;

TC1000)
TC1000はとにかく舗装がよく、縁石も低いので車高はペタペタに落とした方がよさそうですね。あとGTウィングも効果的でしょう。ミニサーキットも空力の時代かも知れません。

9月にはジムカーナ練習会に行くのですが、どこにあわせてセッティングしたら良いのやら(^^;
やはり初志貫徹でジムカーナ仕様で今年は行きます(w