ノイズキラーコンデンサ・キャパシタ・ショットキダイード

ノイズキラーコンデンサがあると、モーターからのノイズを抑えることができるそうです。

RCカーを組み立てる

モーターが回転すると電気的・電波的なノイズが発生します。
電気的ノイズは配線を通ってアンプに流れ込み、RCカーを操作するための電波に干渉してノーコン症状を引き起こします。

これを防ぐためにモーターに接続されているのが、右画像のノイズキラーコンデンサです。
米粒程度の大きさのコンデンサで、耐圧16V、0.1マイクロF程度のものを使用します。たいていはモーターに付属しています。 (540モーターはモーター内部にノイズキラーコンデンサをつないであります)



バッテリーが流せる電流量のすべてがモーターに入ることになり、受信機が消費する電気が足りなくなってしまって、結果としてノーコンを引き起こすことがあります。

キャパシタには耐圧16V、容量1000~4000マイクロFの電解コンデンサを使用し、アンプとバッテリーを繋ぐ+線と-線にハンダ付けします。

キャパシタは最近流行りの車のコンデンサチューンと同じ理屈ですね。

・・・家をゴソゴソと探してみたらありました、0.1マイクロFのセラミックコンデンサが(^^;
今度ダイナランモーターに付けてみたいと思います。確か半田ごてもあったはずですが、どこにあるかな。

おまけ)
コンデンサの単位の見方。

コンデンサー

写真左のものは容量が104と表示され、10×10^4pF = 0.1μF という容量で、幅4mm、高さ3mm、厚さ2mmのものです。