San Francisco: caltrainで鉄子の旅

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caltrainに乗ってみました。しかし外からみると、乗るとでは大違いですね。2階建ての構造がまったく日本の2階建ての構造と違いました。文化の差はデザインに表れるんですね。

アルカトラズのcell house(独房)にも似ているその構造にビックリです。2階建てというよりも、これはロフトです。2階部分、身長180cm以上の人には移動もままならないことでしょうが、ロフトと思えば納得です。廊下はいわば吹き抜けでしょうか。しかも車高が高いので振動もすごい。京王線の特急は最高速度100km/hですが、明らかにそれよりも遅いのに左右に揺れるったらありゃしません。電車にのって、「もういい、これ以上速度ださなくていいから」と思ったのは初めてです。

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やけに車両が縦長に見えませんか?決してレンズの歪みのせいではないと思います。

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新しめの機関車のようです。しかし騒音はもの凄く、とてもじゃないけど直後の車両には乗れません。そのためか、先頭の方に乗る人は少ないようです。

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チケットはゾーン制で5ゾーンのうち、どこからどのゾーンにいくかで値段が決まります。アバウトです。

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ホームと駐車場のレベル(高さ)は同一です。車でホームに乗り込むことだって可能です。ちなみに改札はありません。車内で検札ですが、30分くらいは回ってこなかったので無賃乗車し放題と見えます。

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ホーム内に駐輪場がありますが、電車の車両にも自転車専用車両が用意されています。こちらでは地下鉄にも普通に自転車を持ち込めますし、バスの先頭に搭載することもできます。自転車は運搬される手荷物として認められているんですね。

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Palo Altoは歴史があるのか、ここだけ古くて、こ綺麗な建物がありました。昔はここで発券していたんでしょうかねえ。

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帰りは9:10pm発を逃してしまいました。その次は終電、10:40pmです。土日は1時間に1本しか走ってなく、平日でも30分に1本です。

数年前まで土日は運行していなかったといいますから、それも納得の利用度です。ガラガラでした。