機動戦士ガンダムSEED DESTINY PHASE-46 真実の歌

ジブリールも亡きモノになり、これからザフトvsオーブの本格的な戦いがはじまると思うのですが、なんでこんなに悠長な回なんでしょう。

今回の名セリフ。

メイリン「思いっきり罠ですね」

、、、ってボケキャラメイリンに突っ込まれてどうする>ザフト

今回は月面都市コペルニクスでの観光旅行。中立の都市なのか、では気晴らしに街にでも繰り出すかということでキラxラクス、アスランxメイリンのダブルデート。まあこの後の展開にはどうしても必要なのですが、もともとカガリいわく「アークエンジェルは情報収集」という命令だったはず。なんでダブルデートでウィンドウショッピングかなぁ。

- キラxラクス
キラってほんと、ファッションはどうでもいいらしいということがよく分かりました。いや、男性諸氏はほとんどこういうタイプですが、それでも「それも似合うよ」と毎回いってあげているところが優男ですな。ラクスがふくれるというのはシリーズ中初めてのことではないでしょうか。

- マリューxロアノーク
若いもんを街に出して残ったのは、年上のこの二人。しかし「じゃあ一緒にお風呂でも入ろう」というロアノークのセリフに「あなたほんとに同じ人?」とのマリューの言葉、同感です。逆にこのセリフで今まで一緒にお風呂に入ったことがないことが明白になりました。意外でしたね。

- シンxルナマリア
なんとなくすれ違ってきた二人です。この些細なすれ違いが今後の大きな亀裂にならなければいいんですけどね。心配です。

ということで今回はMSの戦闘シーンはなし。バンダイ的にはかなり寂しい回でしたね。あ、萌えキャラ戦略でフィギュアを出すのか。ラクス、ショッピングバージョンA, Bとかね。もしそうだったら深いぞバンダイ。

結局予想どおりミーアは命を落としてしまいました。彼女の人生って一体なんだったんでしょうね。なぜ最期にラクスを庇ってしまったんでしょう。彼女にとってラクスになることが大事だったと同時にラクスの存在そのものが大切だったということでしょうか。ラクスが死ねば本当に入れ替わるとかそういうことは考えておらず、本物のラクスが存在するから自分が存在することを体が理解していたということでしょうね。逆に本物のラクスは名前も姿も執着しない差し上げますとの弁があったように、ラクス自身はラクスの存在はそのイデオロギーにあることを明言しています。その点、ラクスを演じたミーアはイデオロギーまではコピーできないこと、そして本質はそこにあることを判ってしまったということです。

それにしてもまたアスランは大切な人を亡くしてしまいました。命を救おうと一旦は手をひいたものの、その手から二度もすり落ちてしまったのですから。

そして次回「ミーア」・・・ もしかしてと思いますが、まさか総集編ではないですよね。予告編を見る限り新作カットは無かったんですけど、心配でたまりません。さらにまさかと思いますが、最終回で終わらないで映画版に続くとか、そんなやり方しませんよね??

もう最終回までドキドキです。