機動戦士ガンダムSEED DESTINY PHASE-38 新しき旗

今回も色々と驚くことが盛りだくさんです。
まずは今回の名セリフから。

ロゴスメンバー「これはどういうことだジブリール!ジブリール?」

逃げ足速すぎです>ジブリール


逃げ足が速いというのは状況判断が早いということなので、指揮者としてはいい素養です。1台目のデストロイが大破したところから、すでに耳打ちしていたので逃げる算段はとっていたようですね。さすがは悪の親玉。

- 生きていた

ムラサメに撃墜されていたスティングですが、なんと生きていてデストロイ復活で再登場です。しかし予想通り、シンにコテンパンにやられてしまいました。ビーム兵器を跳ね返すリフレクタ装備ってのはずるいですね。それが前大戦で実用化されていればムウ・ラ・フラガも行方不明になることなく正義の味方になれたのに。

- 量産型

今回複数台出てくるとは予想していましたが、5台という予想以上の大量投入。これは明らかに「量産型」ですね。きっと「デストロイGM(ジム)」という名前に違いありません。よーくみると何か装備が省略されていませんか?という位に、すべて撃墜されてしまいました。

- ミスジャッジ

デストロイがすべて撃墜された原因は司令ミスがあります。デスティニー、レジェンド、インパルス3台の猛攻にすべてのデストロイを集中させてしまったことが敗因でしょう。デストロイは対艦攻撃に最適であり、当初の目的どおりデュランダルの乗るミネルバに対して進攻すべきでしたね。3機のMSは他のカトンボ、やられメカMSで足止めを食わせておけば時間稼ぎできて多少進攻されたとしても結果は違ったことでしょう。

- あせる

宇宙からの攻撃部隊がレーベンブロイ、違うなあ。ローエングリン、でもないなあ。とにかくヘブンズゲートに隠し持っていたエネルギー兵器で消滅させられたときのデュランダルは内心焦りまくっていたに違いありません。チェスでいうとクイーンを取られたようなやばさを感じたことでしょう。しかし3機のMSの活躍で失地挽回でした。

- 調子に乗る

デスティニー、レジェンドはある意味予想通りの活躍でしたが、今回の立役者はルナマリア・インパルスでしょう。「私も赤なのよ」の自信たっぷりのセリフどおり、強気なルナマリアの復活です。というか、なんだかルナマリアもおかしくなっちゃいましたね。メイリンがシンに殺され(たと思っていて)、メイリンはロゴスに情報を流していたと思い込まされて、シンと傷をなめあっている精神状態です。レイも「ルナマリアは少し錯乱しているようだ」と名セリフをいった方がいいですよ。こんな状態でメイリンが生きていて、ロゴスに情報を流していたとかいうのはでっち上げだと気づいたらどうなるんでしょうねぇ。しかも「アスランはずるいのよ」とまでいっているくらいです。かわいさ余って憎さ十倍?

- ディアッカ状態

アスランが運び込まれた横で、相変わらず寝ているのはノアこと、フラガです。これってどこかで見たことが。そう、拘束されたまま放置プレイだったディアッカと同じ状態です。伝統的にアークエンジェルは捕虜を放置するんでしょうね。

誤算があったものの、結果的にヘブンズゲートを落としたデュランダルは嬉しそうに寝てました。この調子でどこまで勢力を伸ばしていくのでしょうか。

次回はついにエターナル発進、新しいフリーダム登場のようです。期待が高まりますが、どうやってキラは宇宙に行くんでしょうね。

さて、OP/EDが今回から変更になりました。やはりSee-Sawの曲はいいですね。早速アマゾンで予約しました。

あと今回ので気になるのは、名も知れぬMSやMAがバンバン出てました。やはりロゴス=バンダイ、バンダイのいる限り戦いはなくならないという噂は本当のようです。