理想のオフィス環境パート4「通勤品質」

性懲りもなくオフィス環境ネタですが、今回はちょっと毛色をかえて通勤です。

住み込みならいざしらず、通常オフィスには家から通う必要があります。これを「通勤」といいます(当たり前)。

通勤は一般には「通勤時間」とセットになっていて、時間だけで判断がされがちです。「通勤品質」を問われたことがありません。

- 通勤可能な時間とはどれ位が限度ですか?
- 通勤時間をどう使う?

ここでいう統計は調査対象が勤労者となっているので、サラリーマンということです。サラリーマン以外の職種ではどんな通勤時間なのかは不明ですが、きっとサラリーマンの平均よりは少ないことでしょう。ただ通勤時間は意識の変換(会社モードから自分モードへ)やリフレッシュもかねているため余りに短いのも問題です。徒歩通勤5分だと意識が連続的すぎて会社モードのまま自宅に戻ってしまいますので。

通勤の質で考えると、
- 通勤時間の活用(effectiveness)
- 通勤によるストレス(stress)
をファクターに考えます。満員電車であると当然ストレスがかかりますが、座ることができればかなり改善されます。連続的に座る時間が長ければそこで集中して読書や勉強ができ、有効に活用できます。


理想的なのは
- 適度な通勤時間。30分から60分以内
- 徒歩区間が適度にあること。運動不足解消
- 時差通勤。座れること。
- 買い物など、通勤経路上が便利なこと
でしょうか。早く高尾山麓から脱出して都内に住みたいものです。いや、いっそのことオフィスが八王子でもいいんですが。