機動戦士ガンダムSEED DESTINY PHASE-13 よみがえる翼

今回の名セリフは久々にニュータイプスパークが私の中に走りました。

ラクス暗殺特殊部隊隊員A「あれは、まさかフリーダム?」
ラクス暗殺特殊部隊隊長「えぇー!?(゜Д゜ )

私が脚本家であれば「な、なにぃ?」と言わせるところですが、「え、えぇー」です。しかもこの声優さんがまた情けない声をしていて、「えぇー!?(゜Д゜ )」という顔文字が台本に載っていたのではないかと思わせるほどの表現力でした。

今週は穏やかではありませんね。ラクス暗殺のために組織されたコーディネーターによる特殊部隊がボケボケキラくんの居城にやってきました。訓練された特殊部隊の割りには小娘一人暗殺できないという失態。そして藪をつついてフリーダムを出してしまい、壊滅させられたので証拠隠滅のため自爆でした。

それよりもなによりも凄いのがピンクのハロ。このハロがそもそもこの特殊部隊の侵入を察知。つぎにラクス狙撃を察知してラクスをかばう。さらにはフリーダムへの扉を開けるための鍵を持っているというスーパーハロ。鍵が2個あってそれをひとつのハロに入れているのは、銀行通帳と銀行印を一緒の場所にしまっているようなものなので普通は意味ないですが、これだけの働きっぷりを見せつけられるとハロ様様です。だれでしたっけ、作ったのは?そうそう影の主人公、アスランでしたね。

影といえば、この特殊部隊の派遣元です。コーディネーターということから考えて明らかにザフト・プラント側です。ユリウス7のテロリストもザフト側でしたが、今ラクスを狙う動機があるのはラクスもどきのミーアを持つデュランダルのみ。ミーアが偽者だとわかると厄介なのでラクスを始末しようという腹ではないでしょうか。今回の特殊部隊がユリウス7のテロリストグループと同じグループとするならば、両者がデュランダルと内通していたと考えられますし、やっぱり信用なりませんねぇ。

今回ディランダルがDNA科学者であることが明らかになりました。そういった人からみてコーディネーターと比べ明らかに劣ったナチュラルがどういうふうに見えるのでしょうね。選民思想があるならばブルーコスモスと正反対にナチュラル根絶を目指すことも十分考えられますし。まあ楽しくなってきました。

追記)

すっかり突っ込み損ねてましたが、虎がいつの間にかにコブラに変わってましたね。左腕に銃が仕込まれているなんて。コーディネーターだけではなく、サイボーグでもあります。