機動戦士ガンダムSEED DESTINY PHASE-05 癒えぬ傷痕

今週の名セリフ

「・・・アスラン・ザラ、出る」

あーあ、ついにアスランに戻っちゃった(^^;
ここでなんていうんだろう、いまさら「アレックス(偽名)」を使うとも思えないしと予想どおりでしたが、象徴的な出来事ですね。

ストーリーの方はここまでの4話はひとまずおしまいで、次の展開に向けての「起承転結」の「起」の部分。セリフが長いわりには情報量がなくって、分かりにくいのですがどうやらユリウス7降下にかこつけて、再び地球連合(大西洋同盟)とザフトで戦争しましょうということらしいです。

ユリウス7降下を仕掛けたのはどの陣営かは不明なのですが、モビルスーツやヘルメットを見る限りはザフト陣営のようですね。これをデュランダルが仕掛けたのかどうか。

仕掛けたとしたらそのまま降下させるのが一番効果的なんですけど、わざわざそれを地球に伝達して止めるための策を講じるとは回りくどいです。戦争を始める口実を相手に与えて、それを「仕方なく」応戦するおいうスタイルにしたかったのであれば納得ですが、まあデュランダルはどうも一癖、二癖ありそうなので今後に期待ですね。やっぱりタリア艦長とデキてるし。土曜夕方6時の子供向け番組であれはどうかと思いますけれども。
「パパー、なんで裸なの~?」
「宇宙ではね、寝るときは専用の寝袋に入るために裸で入るんだよ」
とかなんとか言わなきゃいけません。

私としてはそんなのはどうでも良くって、ふっつーにサラリと出てきたジュール隊長(イザーク)とディアッカに大注目です。隊長はすでに危険なMSになんか乗らなくって、部下のディアッカに指示を出すだけ。
「いいか・・・手際よくやれよ」
さすがは上官、白服です。ディアッカはユリウス7でテロリスト軍団ジンハイマニューバの攻撃にさらされますが、強運でまたもや危機一髪のところで免れています。そのへんはさすがですね。まあ毎度のこと、セリフも登場場面も少ないんですけど。

それにしても、今回の主人公ってダレでしたっけ?(^^;
今のところアスランが主役にしか見えません。

来週アスラン、イザーク、ディアッカでどういう会話をするのかが今から楽しみです。また「あれ、ディアッカいたんだ」というような構造が目に浮かびます。

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