一泊二日で山中湖へ行ってきました。
写真は道中、道志みちで雪隠詰めになったトラックです。この前に大型バス3台が連なっていて結局10分くらい足止めでした。
道志みちはヤビツと同じく免許を取ってすぐくらいから走っている道路です。ヤビツ同様前面舗装ではなく、一部区間は未舗装で砂利でした。それが今では大きな橋とトンネルが連なる普通の道っぽくなっていますが写真のようにまだまだ狭い曲がり道が残っています。
とはいえ昔はラリー屋さんや峠族が出た曲がり道はほとんどなくなって、今では封鎖されています。封鎖される理由は最近問題となっている「不法投棄」です。使われなくなった曲がり道にゴミ満載のトラックが入ってきて捨てていったのでしょう。昔は走り屋の騒音、今は不法投棄に悩まされるという構造でしょうか。どちらにしても住民には迷惑な話です。
さてこの曲がり道が少なくなった道志みちをオデッセイで走りました。マニュアルモードで積極的にシフトダウン、エンジンブレーキを併用しての走りです。車重と車高の割には普通のセダンのように走れます。なるほど、これが評論家のいう「走りがいい」ってやつかと思いました。昔エスティマを運転したときはその車重と車高の高さを意識させられて、常にバックミラーで後ろの車を気にしながら走りましたが、このオデッセイならそんな心配いらず。流れをリードするくらいには走れます。何台か道を譲ってもらったくらいです。決してスピードは出してません。最低限の減速しかしないだけです(笑)その証拠にこの2日間の燃費は12km/Lくらいでした。
曲がり道が少なくなった道志みちはなんだか寂しいですね。もっと狭くてクネクネしてて、一般車が敬遠するからこそ裏道として機能していたはずなんですが。これじゃあ普通の抜け道でトラックやバスが通るのもどうかと思いました。
懐かしい
道志みちは苦い思い出があります。
20年ほど前、砂利道を体験すべく会社の同僚と
ドライブに行き、湖側から帰る際に自分が眠くなり
同僚にマイカーの運転を委ねたところクラッシュ!
動けなくなったので路肩に車を置いて電車で帰宅し、
東京の車屋をつれて戻ってくると・・・ものの数時間の
間にカーコンポ、タイヤ、ハンドル、ガラスなど外せるもの全てをもっていかれ、愛車はさながら解体車になって
いました。
そんな山賊がいた道志みちです。
tnoma
悲しい思い出ですね。ご愁傷様です。
今でも山賊はいるかも知れません(^^;
やはり夜道は危険ですね。色々な意味で。