頭がいい人の習慣術と逆境ナイン

電車の中で読む本を1分で書店で選んだところ、こんな本を買っていました。

頭がいい人の習慣術〔実践ドリル篇〕
小泉 十三

内容としてはどうやら続編にあたるもので、いわゆる「成功している人(=頭がいい人)」が普段やっている行動をパターン化して「習慣術」として紹介しているものです。それをドリル(簡単な問題形式)にまとめているので、すらすらと読んでいくことが出来ます。

こういった成功本モノは多々あると思いますが、ここでふと思い出したのがあの名作「逆境ナイン」(最近のマイブーム)。

★完全再現!幻の超熱血傑作野球マンガ『逆境ナイン』 (作/島本和彦)

全力学園応援団席から“少しくらい球にかすってみろー!”と野次。不屈は仁王立ちで客席を指差し気炎を吐く。
「何の為の応援団だ!パルスを下げる奴は帰れっ!!」
「ぐぬう!それが100点差もつけられたチームのキャプテンが応援団に向かっていう態度かっ!」
勘違いするなッ!!100点差をつけられただけで、まだ負けたわけじゃない!その勘違いを正せぬ応援団なら出て行ってもらおう!!」

漫画なので(^^)100点差とかなりオーバーにしているが、実際には例えばゴルフで1打差とか、テニスでアドバンテージとられたとか、そういったギリギリの状態でいい。とにかくその状態をどうとらえるかが問題だとこの本はといてます。

Q8. 大事な企画書の提出があと2日後に迫ったとき、あなたは「あと二日しかない」と思うか。「まだまるまる二日もある」と思うか?

あと二日しかないと思うのはマイナス思考体質であり、これを心理学者アンソニー・ロビンスが提唱した「リフレーミング」と呼ぶ心理作業により取り除くことが可能だそうです。これはまさに逆境ナイン、ゲキトウの主人公である不屈闘志のやっていることそのものです。

ということは、逆境ナイン・ゲキトウは成功体験?成功本に興味のある方はぜひどうぞ。

ゲキトウ 1 (1)
島本 和彦

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