道の景観(a.k.a. 電線・電柱の景観)

nobilog: 道の景観を考える

主要都市の電線地中化率のグラフをみせて、日本が非常に低く、中でも東京、中でも23区、中でも世田谷区の地中化率が低いことを訴えていた
消火器 on the streetその世田谷に住んでいる自分としては、ほほーと感心しきり。世田谷というのは電線・電柱もそうだが、下水道や、道路整備において最も遅れている部類の土地柄。道路に1メータおきにマンホールがおいてあるとか、絶対に救急車も消防車も入れないような狭い道とか、「地震だ、火を消せ」(05/11/2003)の文句とともに道路わきにあちこちにおいてある消火器とか、なんかワンダーランド。

さて、自分の感覚として電柱&電線はuglyだというのは疑いの余地はなく、絶対無いほうが空が綺麗に見えると思っている。

道路に関してはそもそも道路に電柱がデーンと歩行者の邪魔をするようにして立っており、そこへ車がばんばん往来するという状況は交通先進国とはいえないのは明らか。歩行者を守るためという名目で作られたガードレールは限られたスペースを電柱と奪いあい、さらに歩行者や自転車を歩きにくくする有様。なので自転車や、傘を持った歩行者がガードレールの外側(道側)を歩くのはざら。

まあ、なんていいますか、なっちょらんのですよ(笑)

ここ100年の国造りの性急さのツケと政治が三流なのがこういった恥ずかしい状況を作り出していることに国民は早く気づいて今の政治をなんとかしなくっちゃ。