VOLVO & SUBARU

本日はベビザらスに行く予定が、出遅れてしまったので近くにディーラーを巡ることに。念願のVOLVOへとまずは赴く。S60Rが展示してあったそうだが、朝に車両を入れ替えてしまったとのことで、残念ながら見ることは出来なかった。まあそれはよいとして、試乗をすることに。試乗車はV70、ベーシックな2.4L 140ps AT仕様である。

走り出して「アレッ?」ってのが最初の印象。すんごい柔らかい。久々にきんと雲に乗っているようだ。エンジンとATのマッチングは良く、レガシィワゴンで感じたようなアクセル開度と回転数とトルクのギャップもなく、素直に加速する。エンジンは非常に乗りやすい。しかし以前乗ったことのあるS80や、850とはサスペンションの動きが違いすぎる。あれれぇ?

奥様も「トヨタ車みたい」という感想で、芳しくない(奥様はトヨタ車にだけ酔うためキライなのだ)。色々とS80やS60との違いをきいたものの、そのディーラーマンはサスペンションの形式は知っていても味付けや減衰力の違いまではわからないらしく、ホイールとタイヤの違いではないかと答えていた。うーん、400万円の車でこの乗り味では、、、残念ながら期待はずれであった。

さて、気を取り直してそのすぐ側にあるSUBARUへ。ここは先日ワゴンを試乗させてもらった[06/01/2003]ところ。同じディーラーマンは顔をみたとたん「B4ですよね!」と顔を覚えていてくれた。こういうのはちょっと嬉しい。

さて、ついにB4の試乗だ。レガシィB4 2.0GT specB 5AT仕様。走り出して気付いたのは、乗り心地がとにかく硬いこと。今まで乗ったセダンの中で一番硬い。以前のワゴン 2.0GTすら軽く凌駕する硬さ。自分のS2000+オーリンズショックとほぼ同じ乗り味なのだ。そしてエンジンの方だが、ワゴン2.0GTと同じなのだが少し印象が違う。2000回転前後のトルクの細さは同じなのだが、車両が軽量なためか、ストレスは少ない。今回は前回と趣向をかえて、スポーツシフトモードで走ってみた。

するとアクセルに敏感に反応するようになった。どうやらInfo-ECOモードが切れたことにより燃費よりも加速重視になったようだ。後で「レガシィのすべて(ディーラーで貰えた。カタログにはエンジンのトルク特性のグラフは表記なし)」を確認すると、2000-4000回転のトルクが全然違う。これか!

スポーツシフトではもちろんギアは自由に選択できるうえ、Info-ECOではない通常のモードであればきちんとアクセルに反応した走りになることがわかった。ただ、ステアリングスイッチの+、-ボタンがどっちがどっちなのか全然わからないし、ゲームでもやっているような感覚で上手く扱えない(^^; ちなみにInfo-ECOモードはスイッチで手動で on/offできるし、onでもアクセル開度等により自動解除される。

試乗から帰ると角からBMWが出てきたのだが、それはディーラーウーマンによると榊原郁恵だったそうで、奥様はちらっと見えたらしい。自分は車だけ確認できたが見れなかった(^^)

今日はB4が期待以上の感触で満足。足回りは18インチでなくていいからというか、18インチだとちょっとハードすぎる。2.0GTの17インチで十分では?と思った。この性能とこの乗り味で288~364万円。reasonableな価格帯。