今回は「ふふふ」です。
最初炊いたときはコシヒカリと少し混じっていて適度な粘り気があってよかったのですが、「富富富」だけだとあっさり目で比較的さっぱりした味わいとなりました。不思議ですね。
炊き上がりもさっぱり、冷えてからもさっぱり。水分は適度に抜けるような感じです。
最近わかってきたのはお米はとにかく表面。水分が表面から出ていくか、それとも閉じ込められるかによって全然味わいも食感も変わってくることがなんとなくわかってきました。もちもちとした弾力がありともすれば硬いと思うのは、水分が外にでてパサパサになる方向ではなく、逆にぎゅっと閉じ込められた方がそんな弾力が出るような気がします。
とにかく品種によって全然違いますね。
とりあえずここで一旦お米探求はひと段落して、次回は再び「新之助」をリピートしました。
新之助はまさにそのもちもち弾力が素晴らしい。どちらかというと炊き上がり直後よりも、冷えてからの方が味わいが深まり印象が強い気がします。レンチンして温めてもよし。