お米探求:森のくまさん、あきたこまち、ゆめぴりか

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炊飯器をせっかく買ったので、色々なブランド米で炊飯を試しています。

森のくまさん

まず最初は地元熊本に敬意を表し、「森のくまさん」から。

ところが正直どうにもパッとしない。炊飯器の使い方がよくわかってなかったこともありますが、米が結構あっさり目の味なんですよね。私の好みはもち米のようなもっちりもちもち、多少歯ごたえのがる、粒感がしっかりしたもの。一方「森のくまさん」は歯ごたえも柔らかく、中もふにゃっとした、ある意味標準米といったような味わい。また米の輝き、表面のてかりがあまりでなかったのも残念なところ。

炊飯器についている米銘柄指定と、もちもちの3で試したものの、あまり大きな差は感じられず。

ちなみにもちもち3で炊飯した時の時間は51分。

あきたこまち

「森のくまさん」がいまいちだったので炊飯器がダメなのかと思って「あきたこまち」にかえたところ、これは正解。銘柄指定で炊いて45分と非常に早く、しかも自分好みのもっちりもちもちなのと米の輝きがいい。しかも冷えてからがさらによく、おにぎりやお弁当にして冷えた状態でも乾燥することなく、多少噛み応えが増す以外は食感と味は最高。むしろもち米と比較してもいいくらい。

ゆめぴりか

「あきたこまち」は十分以上だったのでリピートしてもよかったのですが、一通り食べ比べしたい。ということで選んだのが北海道留萌の「ゆめぴりか」。銘柄指定で48分の炊飯と多少あきたこまちよりも長め。

炊きあがりは多少水気と粘り気が多く、外は硬めで中は柔らかめ。あまり浸水せずに炊いたようなお米っぽいです。輝きもあるし、味もいい。冷えてからどうなるかは今度試してみます。

【追記】
炊きあがりは水気が多く、冷やしてもかなり蒸気がでて容器が結露しやすいようだ。

冷えてからでも中の米はベタベタ、粘り気が強く、粒感は乏しい。もしかしてこれが世の中でいう「もちもち」かもしれないと我に返った。
ついたもち、のような方向性。私が求めているのはもち米のような、赤飯的なもちもち(米の中)と粒感(適度に外側がしっかりとした硬さをもつ状態)だということに気づいた。


次回:ミルキークイーン

さらにお弁当やおにぎりなど冷えたときに美味しいというミルキークイーンも控えているので、次回はこちらもレポートします。

参考 お米のブランドごとの特長、チャート)

全74種、お米の分布図がスゴイ 「勉強になる」と絶賛の声 - grape [グレイプ]