わたしはいかにして雨男になったのか?

「雨男」なんて非科学的なこと、ないだろう。相手は天気だぞ。

そう思っていました。しかしここ数年、意識して天気をみると、確かにこれは、間違いなく「雨男」と自認するようになってきました。

雨男の疑い

過去を振り返り、雨男ではないか、ということを疑ったことがあります。まず小学校時代の遠足。

6年、6回中5回雨。8割以上

この確率を上回る人がいたら、ぜひ教えてほしいほどの高確率ですね。

そしてF1観戦。こちらは日本(富士、鈴鹿)、海外(ドイツ、マレーシア)を含んで約6割で降雨。うち豪雨で予選がキャンセルされて決勝日にずれこんだことも2回ほどありました。え、2回も?

ワンドラ・ボート部というボートに乗る企画をやっているのですが、これも開催予定のうち6割が中止。

バイク・ツーリング。企画した3回中、1回雨天順延、1回中止。こちらも6割以上です。

日本の降水日数

日本の降水日数は地域、都道府県によって異なります。

⇒ 年間降水日数の都道府県ランキング - 都道府県格付研究所

1位 石川県 187日(約1/2)
全国平均 123日(約1/3)
29位 東京都 109日
47位 広島県 85日

全国平均でも33%、最多の石川県でも50%程度の降水日数。東京都に限ると30%です。

これと比較して60%以上という私の降水確率は、やはり雨男を自認するしかありません。

そういえば雨傘を持ち歩いていた

雨男を自認したわけではありませんが、いつしか折りたたみ傘を常備してました。こんな高い降水確率なので、いつ、どこで、雨が降ってくるか分かりません。アルミフレームの軽量コンパクトな折り畳み傘であれば数百グラムなので持ち運びも楽。雨に濡れるよりもずっといいです。

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で、みんなもそうしているかと思ったら、そんなひとはどこにもおらず。傘は天気予報をみてもっていくかどうかを決める、という人が大半でした。

はっきりいいましょう。甘い、甘過ぎる。

天気予報なんて当てにならないです。

なぜなら、私が外出したら、そこが雨だからです。雨雲が私を中心に発生するんです。Xバンドレーダーをみても、それが分かっています。

ある時勝どきマリーナからボートを出航させたとき、出航する前は降っておらず、出航したとたんザーザー降りの雨。

その後雨雲レーダーをみながら雨から逃げるようにルーティング、レインボーブリッジに向かったところなんと雨雲が前からインターセプト。

前門の狼、後門の虎状態で困った私はレインボーブリッジの下で船を停止。そこでしばらく雨宿りほしたほどです。他にいますか、レインボーブリッジの下で雨宿りしたひと? トトロの世界じゃないんですよ。

その後少し雨脚が弱ったところを猛ダッシュで羽田沖まででたらそこは晴天。なんだこりゃ。
そして勝どきマリーナに戻ったら、また豪雨。マリーナの人にも「野間さんが帰ってきたら雨が降り出した」と言われるほどでした。

雨男は実在する

どれほど自分を狙って雨が落ちてくるか、ツイートしてたところ、やっぱりその確率の高さは平均的ではないですが、不思議なことに防備がしっかりしているので雨に濡れることはあまりありません。いやむしろほぼない、といってもいいでしょう。

バイクにしても雨具を最初にしっかり揃えているので、大丈夫。オープンカーは電動で世界最速8秒でしまるので、これも問題ありません。

ということで、弥生時代だったら神、といわれるほどの雨男っぷりを発揮してますので、雨乞いのご要望がありましたらぜひお知らせ下さい。