Perfume x ISETAN Pick Me Upイベント最終日に滑りこんできた #prfm

IMG_8681

⇒ Perfume × 伊勢丹「Pick Me Up」コラボレーションが決定!!|Perfume Official Site

⇒ 伊勢丹大好きなPerfumeメンバーそれぞれの「伊勢丹での過ごし方」を初公開! | ISETAN PARK net

Perfume × 伊勢丹「Pick Me Up」コラボレーションが決定!!|Perfume Official Site

伊勢丹新宿店を舞台として、Perfume × 伊勢丹「Pick Me Up」のコラボレーションが決定いたしました!! 4/1から繰り広げられる、「Perfume×伊勢丹」ワールドに、ご期待ください。

このイベントに会期最終日、閉店間際にギリギリ滑りこんできました。

伊勢丹空間へひきずりこめ、ヒヒーー!(シャイダー)

IMG_8672

これが不思議空間の入り口。伊勢丹新宿の正面入り口です。さあいざ伊勢丹空間へ。

IMG_8673

スタンプラリーがあり、各フロアにあるスタンプ台で押すのですけど、意外と分からないというか、伊勢丹空間に迷い込んでフロアをグルグルすることに。

でまあ分かったことはですね、伊勢丹って女性向けのデパートなんです。なのでオッサン一人がウロウロするってのは相当に痛いことでして、しかもこのスタンプラリーの台紙を持って歩くと

「あっ、Perfumeのファンがきた」

と店員さんに丸分かりなんです。なにこの周知プレイ、いや羞恥プレイ。

それでもどうしてもスタンプ台が分からずコンシェルジェに聞いてみると、

「分かりにくいところにあるんですよね、こちら、御案内します」

とにこやかにスタンプ台まで案内してくださいました。優しい、ナイスホスピタリティ! 健やか!

そしてそのスタンプ台、さっきつかった下りエスカレーターの目の前・・・どんだけ回りが見えてないんだ、オレ。

冷蔵庫を開いて「牛乳がない、牛乳がない!」と大騒ぎしたあげく、真ん中の棚の真ん中にどーんと置いてあるという、アレです。本当に見えないんです。

女の子ファンのためのイベント

オッサン一人、というのは少ないですけど、多いのはやはり女性、そしてカップル。なかよくスタンプを押すわけですが、その途中途中でウィンドウショッピングも楽しめる、というまさに伊勢丹の狙いどおり。

IMG_8674

すべてのスタンプが揃ったらメインの3Fへ。そこでスタンプラリーの景品、特製ステッカーが貰えます。

IMG_8675

イベントフロアではこれまでの衣装が飾られており、しげしげと眺めるファン。やっぱり目立つのは Spring of LifeのLED衣装、音にシンクロしながら流れていました。

改めて思ったのは、Perfume骨格ほそいんですね。カメラを通してだと気付きにくいのですけど、身長は160cm~163cmくらい、そんなに大きくないのですが、あのダンスのせいでより大きく見えます。この3人が東京ドーム全体を揺らすのですから、どんだけのパワーなんだ、と改めて驚愕。もちろんそれには色々なテクノロジーでエンハンスしてのことですけど、元のほとばしるパワーがなければ増幅のしようもありませんから。

Perfumeのファンをやっていてここ最近思うのは、Perfume自身が大人の女性としての円熟してきていること、それにつれて男性ファンのみならず、女性ファンを獲得していること。今回のイベントは完全にその女性ファンのため、ファンサービスという位置づけでしょう。

ライブにいっても以前はトイレ待ちが凄いことになっており、30分以上前に並ばないと厳しかったのですが、先日の代々木ライブでは逆に女性トイレが大変な待ち行列になっていたほどです。ファン層の変化は明らか。

このファン層の入れ換わりというのは森高千里でもあったことで、特に20代後半はOLにどれだけシンパシーを得られるか、というのは結構重要なポイントになってきます。

日本社会を占う森高千里のゆくえ - のまのしわざ

3)円熟期:等身大の女性、アーティストとして

第二期で成功を収めた森高の支持層は主に男性、オタク系といってよく、女性からの支持はほぼありません。しかしエスカレートするバーチャル・アイドル化の一方、森高が本来持つ「アーティスト」としての才能もだんだんと開き始めます。作詞だけではなく作曲、ドラム演奏だけでなくキーボード、ギター、リコーダーと活動の幅を広げます。

そしていつしかミニスカを封印、ロングだった髪もショート~セミロングにして心機一転。等身大の女性として、同世代の女性の気持ちを代弁するような曲を次々と出し、女性からの支持を受けます。

森高千里はこの円熟期、30歳にして突然結婚・妊娠で長期休眠に入るわけなので、26歳のPerfumeが今後どうなるかは本当にドキドキです。しかし常に新しいことにチャレンジし続ける Perfume。期待して、引き続き見守りたいと思います。