犠牲者の方に哀悼の意を表します。
大自然が相手、というのはともすれば不測の事態になります。
昨今の話題、噴火予知の予算を仕分けしたことについて。
明日雨が降るのかどうか、最新の高価なスパコンを使っても100%予報できないのに、どうして津波や地震、噴火が正確に予測できると思うのでしょうか(それを前提に批判している節がある)。
「明日の噴火確率は1%です。おでかけの際は念のため折り畳みヘルメットをお持ち下さいね(ハート)」
とTVで言われたとしても、実際にはどうにもなりません。誤った予報は狼少年と同じで、不信を呼び、効力がなくなります。
テクノロジーが進化すればなんでも出来る、と思っている人はファンタジーと混同しているのでしょうか。残念です。
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