アニジェネ2013でALTIMAライブを堪能、栃木・群馬エリアから秋葉原・海外へ

ALTIMAは fripSideのsat、m.o.v.e.のmotsu、そして黒崎真音からなるユニット。誘われてアニジェネ2013に遅れて入ったら、いきなりALTIMAでビックリ。もちろんライブをみるのは初めてです。

PROFILE -ALTIMA WarnerHomeVideo Official Website-

後にALTIMAのリーダーとなるm.o.v.eのmotsu(MOTSU)が、レーベルの壁を超え、かねてから音楽的なアプローチで強烈なシンパシーを感じ続けていたfripSideのキーボード/サウンド・プロデューサーであるsat(SAT)に対して、積極的にコンタクトを取り続けたことがすべての始まりだった。その後、アルバム『H.O.T.D』でメジャー・デビューを果たしたばかりの新人シンガーだった黒崎真音(MAON)に〈まだ見ぬ可能性〉を感じたmotsuは、黒崎のレーベルメイトであるsatを通じて接触。この〈世代を超えた新しいミュージシャン同士の交流〉に彼女を招き入れる。

ALTIMAが何がいいかっていうと、fripSideも moveも好きでCD持っているので、この手の音が好きなわけです。21世紀、2010年代なのに昔懐かしい正統派のデジタル・ポップ・ミュージック、とでもいうのでしょうか。まあ極論すれば古いわけですね、だからオッサンにもピッタリ。それはPVにも出ています。

▼Burst The Gravity PV

なぜかレオタード姿のダンサー。そして岡本夏生。このへんのPVの悪ふざけかげんは fripSideのPVにも共通します。

▼I'll Believe PV

香港ロケで、香港の夜景をバックに撮影。どことなくGet Wild PVを思い出しますネ。

TM NETWORK「Get Wild」PVツアー in 香港(1)砵典乍街(Pottinger Street) ([の] のまのしわざ)

▼One PV プラハロケ

ALTIMAのAマークをかたどった決めポーズに、なぜか組み体操。

ということでPVは少し笑っちゃうALTIMAなのですが、ライブはかなりカッコイイ。

ライブだけでなく、ニコニコ生放送のトークでは、三の線というか、お笑いグループのようなトークを展開するのでそのギャップが面白いです。その片鱗はPVにも表れていますけど、ビジュアルから連想するクールさ加減とのギャップは大きいです。

[▼電波諜報局

ギャップといえばではそのALTIMAの歌うアニメ「アクセルワールド」を見ている人や、アニジェネに来ている客層とのファッションのギャップも大きいです。アニジェネの衣装はALTIMAに限らずかなり女性ロッカーな格好が多く、May'nが原宿系でライトであったりと声、歌、話し方と統一感なくバラバラ。普通ライブというとアーティストの真似をするファンがいたりするのでファッションが似通う傾向が多少あってもよさそうですが、客層はどちらかというと次の日からはじまるコミケ参加者なのでまったく女性ロッカーっぽいファッションに化粧という人もいません。まあ男性ファンがメインだからというのもありますけど、男性は昔から普遍のTシャツ+ジーンズ、デイバッグという定番。間違っても motsuのような人はいないということです。

でもライブではみんなノリノリ、一体感あるとてもいいライブでした。

moveの時も不思議だったのが、漫画からアニメ化された峠の走り屋漫画の主題歌を歌うということで、客層がかなり乖離していると思ったのですが、ユーロビートのBGMとあいまってアニメ化は成功して人気シリーズとなりました。その時にavexの人がいったという、

「いやあ、あれは(イニシャルDの曲は)栃木と群馬でよく売れるんですよ!

という言葉。

あれから10年たって、きっと

秋葉原と海外でよく売れるんですよ!

となったに違いありません。オタク文化、クールジャパンの世界文化発信です。

▼NORADRENALINE(ノルアドレナリン)

▼サイバーサイバー!


アニソン・ゲーソンまとめブログ : 「アニジェネ〜anison generation〜」感想まとめ 5時間30曲以上で去年よりは評判良し ただ平日なので客入りが・・・

09. I'll believe / ALTIMA
10. NORADRENALINE / ALTIMA
11. CYBER CYBER / ALTIMA

ライブの方はその後すぐ玉置成美も出て、選曲はすべてガンダムSEEDシリーズ。

12. Believe / 玉置成実 13. Reason/ 玉置成実 14. Realize / 玉置成実

ソニーからavexに移籍したんでしたね、そういえば。当時はまだ声が若かったですが、今は妖艶な感じでしたね。SEEDからもう10年たちますからね、time flis fast。

ということでこの2組みだけでも私は大満足、その上トリはこれまた注目のMay'nちゃんだったので最高でした。

[▼ANISON GENERATION~アニジェネ~