近未来パーソナルモビリティ、電動バイク YikeBike(ヤイクバイク)に試乗しました

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これはなんだ?

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なんだかよくわからないぞ?

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自転車? いやいや、自分では漕いでいません。

こちらは電気モーターで駆動する電動バイク、YikeBike

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ニュージーランド発、世界最⼩・最軽量の折りたたみ式電動コミューター YikeBike(ヤイクバイク)は、ニュージーランドのベンチャー企業が開発した、世界最⼩・最軽量の折りたたみ式電動コミューター。電動コミューターというと、あの"Segway"を思い浮かべる人も多いかと思うが、YikeBikeの重量は、その1/10程度。最大の特徴となる軽さと携行性を活かして、公共交通機関を絡めた移動や、屋内での収納・保管を行うことが可能だ。肝心の走行性能に関しては、通常120分または50分の急速充電で、約10kmの距離を走行可能。最高速度は23km/hだ。半径およそ5kmと言われる、都市部の短距離移動に合わせてチューニングされている。運用コストも、1kmあたり1円以下。YikeBikeは、環境にとても優しい次世代の乗り物なのである。

ポイントは、

・折りたたみができる。軽量コンパクト、持ち運びが可能

な点。特に試乗させてもらったカーボンファイバー製のモデルは重量10.2kg、オプションで装飾用LEDライトもついて夕方から夜にとても綺麗に煌めきます。


バイクなのでヘッドライト、ウィンカーもついていますが、現在の日本の法律には適合していないので公道での走行は不可。私有地やイベント会場などでの移動に使えます。

▼ウィンカー、ハザード点灯


特徴的なのはそのライディングスタイル。通常のまたがるスタイルではなく、サドルに腰をすえ、後ろにからハンドルにつかまり、ハンドル下にあるアクセルレバー(右側)、ブレーキレバー(左側)で走行させます。ボタン操作でウィンカーやヘッドライト点灯が可能。

自転車やバイクと違うのはフロントモーター、フロント駆動な点。いわば初期の自転車のような構造になっています。小さな後輪は単純に体重を支えているだけで、まっすぐ前を向いてます。

最初乗ろうとすると左右のバランスと、アクセルコントロールでの前後バランスをとるのがなかなか掴みにくく、ちょっと怖いのですがだんだん慣れていくるとすっと乗り出せます。話を聞くとなんだかんだで転倒した人はいないそうで、結構最初の蹴り出しで「押して下さい」と言われることはあるとか。そうです、一番最初の蹴り出しが一番不安定で、一度スピードがのってしまえばバランスがとれます。予想以上にモーターがパワフルで速度が出ます。

ただ直進安定性はさほどないので、急ハンドル急ブレーキは要注意。というのもキャスター角があまりついてないこと、そして猫背なライディングポジションでは前荷重が強くなりすぎてハンドルが効きすぎてしまうのですね。またホイールベースが短いことも多少不安定に感じる要素の一つです。

通常の2輪と同じくハンドルに頼らない、左右のバランスでバイクを曲げていくこと、そしてできればライダーは猫背、前傾(前荷重)ではなく後傾(後ろ荷重)にすることでより安定するような印象でした。

▼今日初めて乗った人

▼YikeBikeの人、さすがに上手い&速い

公道を走れないのが残念ですが、パーソナルモビリティの時代はすぐそこまで来ているので、その準備体操にひとつ欲しいですね。いずれにしても乗り物って楽しい!

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