「雪印コーヒー」といえば幼いころから馴染んできたブランド。その＜ゆきこ＞が、pixivで擬人化プロジェクトが進んでいます。
コーヒー...外国からやってきた嗜好品。日本にはお茶といえば緑茶、茶道があるくらい普及していたものです。その茶道をもつ日本に輸入されたたのが珈琲。元々はオランダ人が飲用に持ち込んだがその効用に目を付けた日本人が薬用として利用。その後明治維新前夜、輸入が認められ文明開花とともに一般に普及した珈琲。とはいえまだまだ珍しいもの。
その後太平洋戦争では軍需物資として民間への供給は半減、戦後も1950年の輸入再開を待たなければならなかったが、物品税が何と50%。輸入自由化された1960年からようやく珈琲の大衆化が始まったといえます。
その3年後の1963年、この雪印コーヒーは誕生し、実に50年！ 我々のコーヒー文化を支えてくれました。我々の世代、コーヒーといえばスタバじゃなくて、雪印コーヒーのことをいうんです。ええ、お察しの通り1960年代生まれですが、何か。
その雪印コーヒーが満を持して擬人化です。しかもpixivで絵師さんが自由に応募して。
齢50、なかなか妙齢なはずなのですが、擬人化された「ゆきこ」たん候補はどちらかというと幼女系ですね。50に相応しいアダルトな魅力のゆきこたんを選びたいものです。国民投票で見事公式ゆきこたんが決定すると、さらに何かがあるとか。ドキドキです。
さてこの優秀賞6作品はスペシャルパッケージとして店頭発売開始とのこと。オレの、オレたちのゆきこたんを探しにいかないと。
ちなみに...
この雪印コーヒー、種類としては「乳飲料」です。そうです、牛乳の加工品です。ぶっちゃけていうとコーヒーの香り、味がする牛乳といってもいいでしょう。そのおかげで、コーヒーを飲むとお腹が痛くなってしまう私でも飲めるんです。ありがとう、雪印コーヒー！ これからもよろしくゆきこ。
