Eye-Fi...WiFi内蔵のメモリーカードで撮った画像をWiFiで自動的にPCに転送するのが便利で一時使っていました。ところがいつしか使わなくなり、最近ではすっかりお蔵入り。
▼Eye-Fi(アイファイ)カード - あなたのカメラをワイヤレスに
なんでかっていうと無線で自動的にPCに転送するのはいいのですけど、
・まずそもそものPCへの転送設定をPCで行わなきゃいけなくってそれが面倒
・メモリー内画像の転送に時間がかかる
・転送すると(当然ですが)デジカメの電池消耗が激しい
・Eye-Fiから直接Flickrにアップロードする機能もあるが、結構手間
イーモバイル Pocket WiFiと Eye-Fiでデジカメ画像転送 ([の] のまのしわざ)flickrへ転送完了するとこんな感じ。Eye-Fiから転送されたことを示す Eye-Fiタグやコメント「Eye-Fiからアップロードされました」がついています。 カシオEX-FH100(FC100も)Eye-Fiに対応しているため、転送している間は電源を切ろうとしても警告を出してくれます。
ということで忘れている間に転送終了、電源OFFになります。 便利といえば便利なのですが、結構手間です。特に全部転送ではなく選択画像のみ転送する場合「プロテクト」をかけて選択するのですが、「プロテクト」がメニュー画面の2枚目に入っていて入れるのが大変。それだけで操作数はめちゃくちゃ多くなります。
というような理由から最初は意気込んで使ってはみたものの、結局 iPhone便利じゃない、という結論で終わった記憶があります。
あれから幾星霜(約3年)
・・・
Eye-Fiが mobiという新しいカードを出したということでそのブロガーイベントに招待されて行ってきました。もちろんデジカメ Nikon D600を持参してです。
今回の Eye-Fi mobiの特徴を一言でいうと、
・PC不要、スマホ専用
・設定はアクティベーションコードを入れるだけ
です。超簡単、速攻で使えます。
どれくらい速いかというと
豚組の豚しゃぶを「しゃぶしゃぶ」して肉に火を通している間に設定が完了したくらい。
それは流石に大げさですが、それくらいの感覚です。では実際にやってみたところをご紹介。
今回アイファイジャパンさんのご厚意により、くじ引きで Eye-Fi mobiカード8GB版か 16GB版のどちらかがゲットできます。
8GB版を頂きました、ありがとうございます!
ということでお待たせしました、ステマ、いやPRのお時間です(笑)
何の躊躇もなく、おもむろにNikon D600にセット。
一方、iPhoneにはアイファイアプリをインストールして起動。予めインストールしていた自分偉い。
アクティベーションコードはカードケースの裏に書いてあるので、その英数字を入力します。
カードとの通信は iPhoneのWiFi設定で自分の Eye-Fiカードを選択して接続します。
署名済みなので自分のEye-Fiカードであればパスワードを入力することなく接続。
ただしカードがたくさんあると Eye-FiではじまるWiFiがたくさんリストに出てきてパスワードを求められることがありますが、それは外れ。他のを選び直します。
WiFi接続ができればあとは自動的に画像が iPhoneのカメラロールに転送されるというわけです。
一旦カメラロールに転送されればこっちのもの、あとはFlickrにアップするなり、EchophoneでTwitterするなり、miilするなり、instagramするなり、自由自在。
特に今回驚いたのは、今まで iPhoneで愛用していた instagramのエフェクト、D600で撮影した素のデータのクオリティがいいためにエフェクトかけるとかえって劣化することになるので Normal(とってだし)で使えたこと。感覚的には iPhoneのカメラがデジタル一眼レフカメラにグレードアップしたかのようです。
ということは高感度で暗いところにも強いし、シャープ。
さらに2スロットあるデジタル一眼レフカメラとの相性の良い点は、1スロット目にRAW保存、2スロット目にEye-Fi mobiカードを入れてJPEG保存をすると、JPEG画像だけスマホに転送して大画面でプレビューできる点。これは野外撮影でどうしても本体の液晶が小さく、仕上がりがよく分からない時に重宝します。
そんな使い分けが超便利そうな新しいEye-Fi mobiカードでした。
【Amazon】 Eye-Fi Mobi 8GB
【Amazon】 Eye-Fi Mobi 16GB
発売は6/14からです。値段もお手頃なのでぜひこの機会にお試し下さい。
ところでPCへの転送はといえば、今までどおりSDカードスロットから読みこみするのが速くて便利。スマホに特化することでシンプル&便利になった好例ですね。
less is more.
ああ、種ちゃんかわいいよ、種ちゃん。