S2000+ワンドラ・カスタム・オーリンズ:奥多摩ドライブ

お天気だったので、サラっと奥多摩までS2000でドライブに行ってきました。

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日曜日だったのに道は空いていて、とても走りやすい状況。久々のツイスティーなワインディングを爽快オープンドライブ...だったのですけど、結構課題も。

課題とは足回りのこと。


入念にセッティングした足回り、ワンドラ・カスタム・オーリンズ。スピードバンプ、凸凹を軽くいなし、乗り心地は自分史上最高。一方で少し気になっていたフロントの応答性、0.5テンポ遅れていることが顕著に、いえ顕著になったのではなく自分がより鋭敏に感じることになってしまいました。それもこれもフロントにエンジンのない、あの青色の憎いやつのせいです。あのクルマがまったくタイムラグのない、ハンドルに対してすぐさまヨーが立ち上がるあの回頭性。比較してはいけないのにアレと比較してしまうのですよ、ぐう。

とはいえ答えはすでにあって、もっと応答性を高め、舵角を減らす方法は分かっています。ただそれはどうしてもロールを抑え、乗り心地がハードな方向に。それではあのスピードバンプでボヨンボヨン跳ねてしまうことになり、それはそれで困りもの。もうひとつあるとするとダイアルをいじってリアの伸び側少し緩めること、これで回頭性を上げられるわけですが、ロール感は強まり、4つのタイヤ全部のグリップを引き出しにくくなるし。まあワインディングでタイムを狙うわけではないので、いいはいいのですけどね。

あともう一つの気になる点。それはワンウェイのLSD。ロール感が増すことでワンウェイの効いているところと外れるところでのギクシャク感が強いこと。なにせもともとコーナリング中はアクセルを戻さない、タイム狙いというセッティングのために選んだものなので、ワインディングのようなところでアクセルのON/OFFでコーナリング半径を変えるところではどうしてもギクシャクしてしまいます。

かといって2wayでアンダーが強くなるのは好みではないし、となると不本意ですけどノーマルのヘリカルLSDにするのが一番。あれ、だんだんノーマルに近くなっていっているような気が...

満足するどころか、またもやあれこれと課題ができてきて12年目に突入するS2000ですが、まだまだ先は長いですね。さて、この子が免許をとるまであと8年。維持できるか、大きな挑戦です。