パリダカドライバー三橋淳が教える車庫入れの心構え講座:実技はラジコンで

みんなが気になっている車庫入れ、駐車方法。特にバック駐車は苦手という方も多いでしょう、でもそれは実は当たり前だったのです。なぜならば、プロドライバーといえども

「見えないところ(バック)へクルマを動かすのはリスクが大きい」

からです。

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今回はパリ・ダカールラリーのドライバーにして3回の優勝経験をもつ三橋淳さんにバック駐車の心得をパリダカールラリーの話を交えながら伝授して頂きました。

車庫入れ苦手です | JUN MITSUHASHI OFFICIAL WEB SITE

先日行われた「三橋淳が教える車庫入れ講座」が無事に終わった。

これはなんでこんな事になったのか???

バリューイノベーションが企画するスーパーコンシューマーなる企画から生まれたもので、ニッチな需要を拾い上げて、おもしろい事をしよう! というコンセプトで生まれたものらしい。

らしいというのは、オレもよくわからないからだ(笑)

バックなんてオレ、自慢じゃないが苦手だよ(笑)

あんまり得意じゃない。

レーシングドライバー苦手な人多いんじゃないかな?

だってバックしないもの!

でもまぁ、上達するため、スキルアップするための方法というのは、オレたちアスリートのトレーニングと同じはず。

そういう視点で偉そうにしゃべってきた

以下メモです。

【パリダカ】

パリダカの車両、後ろが見えない(ロールバーや荷物などあるから)
歩いて降りて見に行くしかない
確認せず勘で「ここは行ってしまえ」、失敗したらリスクデカイ。ラリーレイドはながく、何度もそういう場面がある。
アドレナリンが出ているので行ける気がする。でも実際には行けないことが多い。見えないものとの戦い。
男ライン(急坂)、女ライン(なだらかにアプローチする)。前に行く時も見に行く。
空気圧下げる、先に行け。リスク軽減。二週間無傷に走らせるのが大事。完走率50%くらい。

【駐車、バック】

バックは見えないから難しい
バックはリスク。、とる必要はない。遠くで前から入れる。
周りからのプレッシャーからどうかつか。苦手な上に余計上手くいかない。あせる。
(駐車場で)助手席の人がおりて(回りに)すみませんという、とか。

どうして上手く出来ないか?
見えない、逆操舵。馴染んでない事を理解してるか?

オートマのクリープ、意外と速い。ゆっくりの操作。何時の間にかに動いてる。
考える時間があるから。ブレーキ踏んでもっと遅く。

【ラジコンで方向転換実技】

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2本の木の枠の間でラジコン(トイラジ)で方向転換をさせる。

動く前に考える。時間をとる。
探る。
ゆっくりならコツンで済む。
やり直せる。
考えて運転する
子供が圧倒的に上手い
大人はスキルとしては不利。だから考える。
持っている能力ではなく、成長する方法を見つけるか。自分に合っている方法。
運転もすこし考えて、上達させるコツを掴む。

ずれてる、降りて確かめる、直す。
四隅に何か立てる。位置を把握する。

私が書いた車庫入れエントリーと共通していて、安心しました。

運転が上手になる、コツがわかる:車庫入れが正確になる練習法 ([の] のまのしわざ)

不安であれば、ここで一旦車をとめ降りて確認して下さい。

降りて確認。

これ基本です。人がたまにみてくれますけど、上達しません。自分でおりて確認が基本。

ラジコンで練習するというのももちろんいいのですが、これはあくまでも

「ゆっくり、確認しながら動かす、動き方を理解し、操作修正をするというプロセスを追体験するもの」

実車ではぶつけないよう、何度でも降りて確認しましょう。

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