鳥取といえば砂丘。25年前にいったきり、久々にあの雄大な砂の丘を楽しんできましたよ。
この25年の間に鳥取砂丘も様変わり。砂丘のそばに砂の美術館ができ、毎年その展示をかえているそうです。パンフレットをみても最初ピンとこなかったのですが、見てびっくり。まさに砂の芸術!
鳥取砂丘 砂の美術館展示テーマ
砂で世界旅行・東南アジア編
〜王朝の栄華とよみがえる神秘の国々〜会期
平成25年4月20日(土)〜平成26年1月5日(日)
期間中は、年末年始含め無休です。
※この期間外は砂像制作と会場整備等のため「砂の美術館」休館となります。
公開直前の最終調整段階のところを特別に入れてもらって撮影したのですが、その精緻さと存在感に圧倒されてしまいました。
しかもナイフの入れ方がまたすごい。写真をみながらザクザクと砂にナイフを入れていくのですが、大胆かつ正確、みるみるうちに形状ができていきます。
子供の頃砂場や海岸でお城を作ったりしていましたが、作り方はまったく同じ。砂を積み上げて叩いてそれからナイフで切って形を整えて終了。形状を維持するために凝固剤などを使うことはなく、最初多少湿らせておきますが、あとは自然乾燥していくのみです。ですから崩れたらもう修正がきかないということで、完璧な状態をみたいなら早めがいいですね。