毎週金曜日の昼にAMNで行われているAMN TVにゲストとして招かれ、ワンドラやブログメディア、タミヤさんとのコラボ企画「ミニ四駆部」企業対抗戦についてぶっちゃけてきました。
録画がありますので、興味がある方は是非どうぞ。
Video streaming by Ustream
放送で大事なことを言い損ねたので補足。
・ライトホビーについて
ワンドラ、わんだーつーの前に企画した「ライトホビー」のコンセプト、背景には高齢化するホビー人口があります。プラモデル、ラジコン、ミニ四駆いずれにしてもホビーは先鋭化、マニア化する傾向が強く、一方で少子化や「若者の~ばなれ」という言葉がやはりあてはまりホビーの世界も人口ピラミッドの底辺、裾野が広がっていません。
それを解決するために「ライトホビー」という、手軽にホビーを楽しむ一般層を取り込もうというのが企画意図でした。これはワンドラの根底にも今も流れているものです。
そしてもう一つ重要なことは世代です。
我々のような40代、30代の子供たち、彼らが10年後楽しくホビーを、そして自動車を楽しめる社会を作りたい。子供が大人になったときにつまらない自動車ばかりになってて、それを悲観しながら「我々が若いころには、楽しいクルマがたくさんあったんだよ~」と昔話をして大人になった子供が「ふーん」と興味無さそうに返事されるという暗い将来は嫌なのです。
どちらかというと子供が
「おやじ、今度の新しいGT-Rすげえんだぜ、知ってるか?」
「いや、知らんけど、どうすごいんだ?」
という会話が楽しめるような将来であってほしいのです。
その将来実現のために、メーカーや社会に期待するのもいいのですけど、私もすっかり大人、いやオジサン。オジサンならオジサンらしく、社会に直接働きかけていこうと考えて立ち上げたのがライトホビーを具現化する、乗り物とホビーのブログメディア「ワンダードライビング」なのです。傍目には楽しそうにやってていいなあ、と思われることも多いですが、すべては明るい未来のため。楽しいことは楽しそうにやってないと、誰もついてきてくれませんからね、楽しくやりますよ。
・「のまのしわざ」の言葉の由来
1997年にホームページの名前としてつけたのが「のまのしわざ」 tnoma's activities です。英語の言葉は私自身の活動記録という意味合いですが、転じて
「これって誰がやったの? 誰のしわざ?」
「のまのしわざ」
となるよう、色々と仕掛けていきたいという意思を込めてます。通常ドアが閉じていて普通の人は開けないようなドアをあえてドアノックし、開くことを目指しています。それがワンドラの活動であり、「ミニ四駆部」企業対抗戦につながるのです。
今は鳥取砂丘でRCラリーを実現すべく企画、打診をしようとしてますし、他にはミニ四駆小説、ミニ四駆技術専門誌「月刊ミニヨン技術」を5月24日に電子出版しようと準備を進めています。やらないことをやる、やってみないことはやってみよう、という精神です。
今年度も色々チャレンジしますよ! ぜひご注目、応援して下さい。