ふと気付くと子供が家に持ち込んだ、謎のロボット。しかも3体。その正体はというと...ボクシングロボット、というか拳闘士!
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ストレートとジャブを繰り出す左右のパンチ、顔面がセンサーになっていて殴られるとダメージ、5発くらうとノックアウトです。何が凄いってこの価格帯は今まで赤外線を使っていたのに、なんと2.4GHzバンド。双方向通信でロボットの状態がコントローラに伝わり、サウンドエフェクト等はすべて手元のコントローラのスピーカーから鳴るので分かりやすいのです。
このコントローラ、ボタンではなく握りをボクシングのパンチのように前後に振ることで操作が可能。一瞬Gセンサー内蔵かと思いましたが、動かすたびに音がなる...ということは中にボールが入っている接触式センサーではないかと推測。価格見合いだと思いますので、妥当ですね。
一番凄いと思ったのは、その歩行機構。実際には歩行できないのですが、なんとパンチを繰り出す腰のひねりの反動を利用して動かすのです。ガンダム的にいえば、AMBAC。
右パンチで左回転、左パンチで右回転、ワンーツーパンチするとあら不思議、前進するのです。足の下にはワンウェイホイールが仕組んであり、前に進みやすいようになっているのですが、これはアイディアですね。
名前ですが、最初バトル+アンドロイド=バトロイドと勘違い。バトロイドだとマクロスのバルキリーになっちゃいますね。
実際にやってみるとこれは非常にできがいいです。完成度が高い。しかもスパーリングモードや鬼ごっこモードまでついていて、スパーリングモードでは相手がいなくても自動的にランダムで動く仕組みになっており練習に最適。多少モードに入るのにコツが要りますが、2.4GHzバンドによって実現したであろう高機能に改めてびっくりです。
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色は各種揃っており、カスタマイズもできます。かなり楽しいですよ。