素人が買ってしまうAndroidの功罪! アンドロイドがイケてない理由

「ついに僕もスマホにしたんですよ!」

と見せられた携帯がArrows…かける言葉が見つからない、です。

富士通の新型スマホ「Arrows」、12月なのに本体が高熱になり通信・充電ができなくなるトラブルが発生。付属のペラ紙がユーザー感情を逆撫で中 | ニュース2ちゃんねる

昨今スマホユーザーが増加し、その多くがアンドロイドOS採用の携帯。別に Apple信者ではないのでアンドロイドのシェアが増えるのは構わないのですが、一番の問題は決定版がないこと。どのアンドロイド携帯も何かしら問題がある、といっても過言ではありません。

アプリ開発の立場でいうと、これまた作りにくいOSもありません。というのも各機種で採用しているバージョン、カメラ・画面仕様がそれぞれ異なるからです。

そして一番困るのが、一番売れているAndroid携帯が一番標準的、ではないこと。逆に一番クセが強かったりして。ブラウザでいえばちょっと前の IE6みたいな存在。

どうしてこれほどまでアンドロイド携帯がイケていないのか、色々考えた末ようやくひとつの仮説ができました。それは

「アンドロイドという名前がいけない」

です。

そもそもアンドロイドとは人間型ロボットをさします。OSがロボット?というのはまず混乱です。

人造人間 - Wikipedia

アンドロイド (android)の語は、1886年に発表されたヴィリエ・ド・リラダンの小説『未来のイヴ』で初めて登場する。

ギリシャ語で「男性」を意味する andro と、「もどき」を意味する oid(接尾語)の合成語であり、アンドロイドは厳密には男性を指すため、女性型人造人間はガイノイド (gynoid)と呼ばれる事がある(ただし『未来のイヴ』に登場したアンドロイドも女性型であり、そもそもの定義からして曖昧である)。ポリティカルコレクトネスを考え、「人間もどき」の意味になるヒューマノイド (Humanoid)と呼ぶこともある。一般には、生物的に作られたものよりも、機械的に作られたもののイメージが強い。ただし、ヒューマノイドは人間型異星人なども含めた「人間に似たもの」すべてを指す概念であり、アンドロイドよりも意味する範囲が広い。ロボット工学三原則で知られるアイザック・アシモフは、R・ダニール・オリヴォーなどの人間に擬態した容姿を持つロボットを指す名称としてヒューマンフォーム・ロボット(Humaniform Robot)を用いている。

それはおいといても、一番の問題はそのバージョン。

2.x, 3.x, 4.x と様々なバージョンが市場にあふれ、しかもそのバージョンアップは期限付きだったり。

私の名はメーテル…IS03を買ってしまった女

91 :名無しさん@名無し変更投票、詳しくは議論スレへ:2010/12/15(水) 07:34:30 ID:OJp+UJbo
酒場の男A 「君はなんでアンドロイドに?」
鉄郎     「アンドロイドならバージョンアップするから永遠なんだ。
        auの本気を信じて買った僕のIS03の未来は明るいんだ!」
酒場の男A 「・・・」
酒場の男B 「・・・」
酒場の男C 「・・・」

auはすっかり iPhone4Sへ宗旨替えしましたし。

94 :名無しさん@名無し変更投票、詳しくは議論スレへ:2010/12/16(木) 00:05:23 ID:gA27dA5Y ~~~ メーテルはガラパゴス星でIS03と出会い、IS03が持っている 来春バージョンアップチケットと共にAndroid2.2への旅へ出る! 途中で寄ったとある星でのメーテルとIS03の出来事である ~~~

IS03「メーテル、あのシャープな丘から怪しい雲が近づいてきてるよ」
メーテル「あれは! あの雲は化石化ガス雲よ」
メーテル「あの雲に捉まると体が化石化してしまうわ」
メーテル「急いでAndroid2.2行きの汽車へ逃げなさい」
IS03「メーテルもはやくぅ」
IS03「イタタタタ、何かに躓いて転んじゃったよぉ」
メーテル「それはIS01よ」
メーテル「あの化石化ガス雲に捉まってしまった哀れな端末」
IS03「そっかぁ、発売して半年もせずにあの雲に捉まってしまったのかぁ」
IS03「今度は長く生きれらるQWERTY端末として生まれてこいよ」
メーテル「IS01の供養は後にして、さぁ汽車へ急ぎましょう」
IS03「メーテル、何かが行く手を阻んでいるよ」
Xperia「お前の持っている来春バージョンアップチケットをよこせ」
IS03「お前は無理にAndroid2.1を入れたから体がボロボロじゃないか」
IS03「お前の感圧センサーでAndroid2.2は絶えられない!」
Xperia「やってみなければ、わからないぞ」
IS03「汽車まで全速力で逃げるよメーテル」
メーテル「無理しちゃダメよIS03、全速力だと汽車までバッテリーが」
IS03「あれ!?なんかバッテリーの消費が異常に増えて・・・」
メーテル「だから全速力だとダメと言ったのよIS03」
?????,?????「大丈夫かい?残り少ないけどほらエネループだよ」
IS03「助かったよ、君たちは?」
?????,?????「君と兄弟のSH03C,003SHだよ」
IS03「003SH!もぅAndroid2.2の体を手に入れているじゃないか!」
003SH「兄弟の事が気になってね、様子を見に来たんだ」
SH03C,003SH「さぁ汽車までもう少しだ、電池を騙しだましがんばろう」
IS03「ハァハァ、もぅバッテリーが切れそうだ」
SH03C,003SH「駅に着いた、もぅ大丈夫だ」
車掌「メーテル様、IS03様、おかえりなさい」
メーテル「車掌さん、化石化ガス雲が来ているわ」
メーテル「すぐに発車してちょうだい」
IS03「あれ!?・・・無い!????」
車掌「おや、IS03様   チケットを拝見させてもらえますか?」
メーテル「よく探してIS03」
車掌「チケットが無いとAndroid2.2行きの汽車には乗れませんよ」
IS03「落としたのかなぁ?」
IS03「あ!なんでアイツがAndroid2.2行きの汽車に乗っているんだ」
iPhone3G「たまたまチケットを拾ってね」
iPhone3G「iOSのバージョンアップに耐えられなくなってきたんだよ」
iPhone3G「丁度良い機会だからAndroid2.2を入れさせてもらう事にしたよ」
IS03「僕のチケットじゃないか!返してよ」
iPhone3G「君のチケット?ふん関係ないね」
車掌「発車しまーす、チケットの無い方は降りて下さーい」
IS03「そんなぁ。。。」
メーテル「わたしもIS03と一緒に降りるわ」
IS03「だめだメーテル」
IS03「メーテルだけでも、Android2.2へ行くんだ」
メーテル「あなたと2年間はずっと一緒にいる約束よ」
IS03「メーテル。。。2年間なんだね」
メーテル「そぅ2年間よ、2年間よろしくねIS03」


~~~ 2年間の約束は守れるのか ~~~

素人には数字の羅列しか違わないバージョンですが、実際には大きな違い。

OSということで、Windowsに対応するものとして Androidと名付けたのでしょうが、そのバージョンの違いはある意味Windowsでいえば 95と2000と7(64bit版)の違いのごとく、重くのしかかっています。

だから本来は別のOSとして扱っていいべきほどのものなのに名前が同じなので「同じOS」としてとらわれることに悲劇が。

この状況、あえていうなら「BASIC」全盛期のよう。各社がそれぞれMS-BASICを採用したり、真似て独自BASICを作ったりした結果、最終的には似て非なるBASICが乱立してコードを「移植」するのに大変手間取った、あの悪夢がよみがえります。

この悪夢を打開するには、アレの再来を待たねばなりません。そう、アレとは・・・

MSX!!

MSX - Wikipedia

MSX(エム・エス・エックス)とは、1983年に米マイクロソフトとアスキー(現アスキー・メディアワークス)によって提唱された8ビット・16ビットのパソコンの共通規格の名称であり、MSXとその後継規格であるMSX2(1985年)、MSX2+(1988年)、MSXturboR(1990年)の総称でもある。最初のMSXを便宜上『MSX1』と呼ぶことが多く[1]、他に『初代MSX』と呼ばれることもある。MSXturboRでは16ビットのCPUを採用した。

そうだ、MSXさえあれば、どんなマシンも共通で動くんですよ。がちゃこんとROMカートリッジをさせば、ゲームだって遊べるんだ。

携帯に必要なのは第二のMSXだったんだ!

今こそMSXの復活を! ASCIIとマイクロソフトに期待です。

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