持ってて良かった! 寒い日のバッテリー上がりにブースターケーブル

クルマのバッテリーは突然死するものです。昨晩まで問題なく使えてたのに、なんで今朝になってエンジンがかからないの? と思っても生き返りません。

バッテリー上がったなう。

というのもバッテリーは電解液の化学反応を使っているので温度に左右されやすいのです。特に冷え込みが激しい冬の時期、気温は0度前後だと化学反応がおきにくくなるので劣化したバッテリーは余計弱り、エンジンがかからなくなるというわけです。

そんな時に助かるのがブースターケーブル。

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JAFなどロードサービスを呼ばなくとも、他の車やご近所さんからジャンプしてもらえれば、とりあえずエンジンをかけることができます。

S2000 ボッシュ・ハイテックシルバー2へバッテリー交換 ([の] のまのしわざ)

9月くらいから怪しかったのですが、急激に冷え込んだ先週、鈴鹿サーキットからの帰りの高速道路のSAで突如クランキングできなくなりました。高速道路をライトをつけていたとはいえ走行直後なので充電できていたにもかかわらずダメになった、クランキングできる電流が出てこないのはもはや寿命と考えて交換です。

この時もブースターケーブルをもっていたのでSAで隣にとまっていたクルマにお願いして、ジャンプさせてもらいました。ありがとうございました。

ちなみにつなぎ方は以下の手順で行います。「マイナスが後」で、絶対にプラス、マイナス、プラス、といったようにケーブル先のクリップがフリーになる状態を作らないようにしましょう。

Honda|マニュアル|S2000

ブースターケーブルを次の順番でつなぎます。

  1本目    
    自車のバッテリーの(+) 端子
    救援車のバッテリーの(+)端子

  2本目    
    救援車のバッテリーの(-)端子
    自車のインテークマニホールド


救援車のエンジンを始動し、回転数を少し高めにします。
自車のエンジンをかけます。
ブースターケーブルをつないだときと逆の順番で外します。

一度ダメになったバッテリーはもう復活しませんので、あきらめて交換するほうがよいでしょう。寿命は製品によりますが、だいたい保証期間(2年~3年)が寿命と考えてよさそうです。

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長期放置で多少放電したくらいならば、充電器を使って充電することもできます。

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長期放置車はバッテリーをはずすのも手ですよ。

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キルスイッチがあればいちいちボルトを緩めなくても、上についているダイアルを緩めればOKです。もっともオーディオや時計などぜんぶリセットされてしまいますが。

寒い冬、バッテリートラブルは寒さがこたえるので今のうちに対策しておくのがいいですね。ぜひご検討を。