毎日MINIクーペが気になって眠れません。
どうしてここまで気になるのか色々考えた結果、MINIクーペはワンダーシビックに対するバラードCR-Xだということに気が付きました。
バラードCR-Xとはワンダーシビックをベースにショートホイールベース化、リアセクションを大幅にカットしてできたスポーツクーペ。
シビックが4人乗れるのに対し、CR-Xはほぼ二人乗り。リアは緊急補助席的なワンマイルシートを設置するのみで居住性を無視することで大胆なプロポーションを得ました。
小さく軽くなった結果スポーツ性能と燃費性能は向上、0-100km/hは8.0秒(1.6L Si)と俊足ながら燃費もリッター14.8km/L(10モード)という素晴らしいクルマです。
↓詳しい説明はこちらから
なんだか未来ですね。緑のラインのワイヤーフレームで描かれた図解がTRONチックです。
フロントセクションはまったく同じで、リアを大胆にカットすることでこれほどまでに異なるキャラクターを与えられるのですから面白いものです。MINIクーペのリアシートは完全に除去、そのかわりに補強パーツを入れることでさらなる走りのパフォーマンスを与えています。
そういう潔さに惚れるんですよね。ああ、うっとり。