交通マナーの悪い場所といえば全国各所にありますが、名前がついているものといえば名古屋が有名です。
名古屋走り - Wikipedia 通行区分違反右折車線の先に車線がある場合、意図的に右折車線を直進する。または右折車線を利用して信号待ちの直進車線の先頭に出る。
直進車線から右折待ちの列の先頭に割り込む。
2車線をまたいで走行して両車線の流れをうかがい、少しでも流れの速い方へ割り込む。
さて今回実家にかえったところ、想像もつかないところからクルマが現れて抜かされました。その大胆不敵さは名古屋走りに匹敵するかも。
黄色のセンターラインの1車線道路を走行中。右折しようと右側によって走行していたところ、対向車があるにも関わらず対向車線を通って追い抜き、むりやり目の前に割り込んできたり。
右折レーンで右折まちのところ。対向車が切れたので右折車について右折を開始したところ、またまた対向車線をぶっちぎって追い越し、交差点内で割り込みされたりと、ああ、またか!
セルシオから軽自動車まで、老若を問わず。そのあまりの剛胆さにクラクションを鳴らすことも忘れてただ呆然と見とれてしまいました。ええ。
郷に入っては郷に従えとはいいますが、さすがにこれはマネできません。
その他信号を無視するのは当たり前、駐車場から右折で出て合流する場合は本線上車線をふさいで停車、など迷惑顧みず。だからといって速度が速いわけでなく、逆に遅いときたもんだから困ったものです。
「八代走り」とで名付けたいです。
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