「子供成長記録からムフフな写真集まで。1冊から注文できるフォトブック印刷サービス TOLOTの工場見学(1) ([の] のまのしわざ)」の続き。
TOLOTの 無料iPhoneアプリで注文をした先はどうなっているのでしょうか。それはこのTOLOT秘密工場での出来ごと。
まずオーダーするとアルバムデータがインターネットを介してプリントサーバーへ転送されます。うお、SFみたいだ!
一旦サーバーに蓄積されたアルバムデータはネットワークを通じて印刷機に指令が飛びます。印刷せよ!
「ま゛」
武骨な印刷機の目ともいえるランプが点灯。大鉄人17みたいにこれで意思を表す、なんてことはありませんのでご安心を。
hpの巨大プリンタがうなりをあげ、中でプリントして紙を排出します。その様子は動画でどうぞ。
(第1工程:印刷)
うわ、速っ!
プロ用なので当たり前といえば当たり前ですけど、物凄い勢いで紙が出てきます。まるで飛んでいるかのよう。
印刷された紙はA4版。次どうするかというと製本の前段階、紙折りをしてA6サイズに合わせます。
(第2工程:紙折り)
うわ、速っ!
こちらも瞬時に吸い込まれて正確に畳まれてでてきますよ。
お次はいよいよ製本、でもその前に表紙だけは別工程で表面加工を行います。
(表紙の表面加工:光沢)
まあ、テカテカ。
(第3工程:製本)
表紙と中身は糊をつけて接着します。この時点ではまだ2冊分の大きさ。これを次の工程、裁断機にかけて分離、正確なサイズに調整します。
(第4工程:裁断)
危ない! 指どころか腕までもっていかれそう。
超強力断裁機でズパンと切っています。これで2冊分の本ができました。
これを最後に最終チェック。品質面のチェックとオーダーと同じ背表紙、中身になっているか独自開発したソフトウェアを使って確認します。
これでOKであれば宛名ラベルを印刷しメール便に梱包、発送するというわけです。この間約5分。
では私のオーダー受けてから本になるまで、工程を一気見しましょう。
(印刷から裁断までの全行程ノーカット版)
最新テクノロジーですけど、意外と人手がかかってますね。オーダーが少なければ落ち着いてできるけど、大量オーダーがきたら大変そうです。そういうこともあって、確認用の独自ソフトウェアを開発するなど、念には念を入れているんですね。
さて、これで出来た私のフォトブックのできあがりはいかに?
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