「MacBook Air」Core i5か、それともCore i7か? は些細なこと

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ネタフルさんが迷っています。

[N] 「MacBook Air」Core i5か、それともCore i7か?

周囲の知人は「11インチで世界が変わる」的な圧力を加えてくるのですが、現在のMacBook Proよりも画面サイズが小さくなるのは、作業環境的に厳しいかな、と。

見事なメディアスクラム、いやブロガースクラムにあいMacBook ProをSSDに換装して快適に使っているネタフルさんも陥落寸前。画面サイズ(フットプリント)、バッテリーサイズで大きくキャラクターの異なる11インチと13インチですが、ではCPUはどうでしょうか。

まずそれぞれCPUが異なるのでおさらい

・1.6GHz Core i5 → Intel 2467M(11インチ用)
・1.7GHz Core i5 → Intel 2557M(13インチ用)
・1.8GHz Core i7 → Intel 2677M(アップグレード用)

Macnopolitan - MacBook Air (Mid 2011) に搭載されるCore i5とCore i7の性能はこれくらい。

MacBook Airの全3種のCPUモデルでGeekbenchを使ったベンチマークテストの結果が紹介されています。 スコアを比較すると

1.6GHz Core i5 [基点]
1.7GHz Core i5 [1.16倍]
1.8GHz Core i5 [1.31倍]
という結果になっています。

Core i7搭載 新型MacBook Air 11インチ 開封レポート - Drift Diary XIII

どこまで正確なスペックシートなのかは謎なのですが、どうも11インチのCore i5だけ
仮想化用の機能が削られている。他のサイトでも13インチのCore i5とCore i7のスピード差は
10%程度しかないけど11インチのCore i5とCore i7は25% ほど違うなんていうベンチマークもあり
11インチならCore i7がお得という判断をしてる人が圧倒的に多かったです。

まあここでどんなベンチマークを使うかによって多少結果に差がでるのですが、基本はクロック周波数に比例していて、あとは些細な違い。

本来比するべき相手は新型MacBook Air同士ではなく、旧世代 Core 2 Duoを搭載した MacBook Proや MacBook Airとなのです。

そうするとアップルのいうように、

2.5倍!

という数値が浮かび上がってきて、それが多少速さに違いがあったとしても、2.5倍が3.0倍程度になるかどうかという話です。クルマに例えていえば今までのCore 2 Duoが100km/hしかでない軽自動車だとすると、

アウトバーンを劇速で駆け抜ける250km/hのクルマか、

それを300km/hオーバーで抜いていくスポーツカーか、

くらいの違いしかありません。もはや異次元の世界には違いないということです。

ですからここでいいたいのは、なぜネタフルさんはまだ軽自動車のままなのか、ということです。

250km/hのドイツ車でも300km/hのフェラーリでもいいので、速いマシンでエントリーを即座にアップする方が気持ちいいと思うんですけどねえ。

あ、そっか。

初代Airのトラブルに悩まされていたからAirアレルギーなんだ。まあフェラーリはフェラーリでも最新のフェラーリは壊れないので大丈夫(多分)。

まあ私のオススメはやっぱり13インチの Core i5です。250km/hでいいじゃないですか、きっと安定的でバッテリーも持ちますよ。

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それにしてもブロガースクラム、ひどいですw