廃村「大平宿」に行ってきます

@nifty:デイリーポータルZ:廃村に泊まる


その村の名は、大平宿

その廃村とは、長野県南部の飯田市から20kmほど離れた山の中、 標高約1100mのところにある大平宿(おおだいらじゅく)である。

大平宿は、江戸時代中期より南木曽の妻籠宿と城下町飯田を結ぶ 大平街道の宿場町として栄えた山村集落であった。 しかしながら、時代の流れと共に大平街道は使われなくなり、 昭和45年、住民たちは集団離村で大平を離れ、この村は廃村となった。

その後、無人になった大平の町並みを保存しようと「大平宿をのこす会」が発足、 その努力があり、大平には今でも20戸以上もの古い民家が現存しているらしい。 最近では山田洋次監督の映画「隠し剣 鬼の爪」のロケ地にも使われたそうだ。へぇ~

信州 飯田 NPO法人 大平宿をのこす会 | 大平宿の自然と文化を守る


つまりは昔集落であったが、今は誰も住まなくなっている村のこと。当時の風景のまま、朽ち果てようとしているのを保存活動により維持、当時の生活体験ができる場所です。

簡単にいってしまえば、キャンプ&BBQに近い雰囲気ですが屋根もあるし畳みもあるし、なにより囲炉裏がある!

電気も来ているということなので、それなりに文化的生活ができます。

一方でTVも冷蔵庫もなく、お風呂も薪で焚くということなので、その意味ではバックツー昭和初期。電話もなければ携帯電話もつながりません。夜もまっくら。

けっこう不自由な生活になると思われますが、

「不自由が楽しい!」

はず。さて実際にどうなるか、また次週ご報告します。