金曜日、幕張メッセで開催された東京オートサロン2011を取材してきました。詳しくはギズモード・ジャパンの記事をご覧ください。特にレースクイーンとか、コンパニオンとか、キャンギャルといえばギズモード!(本当かな)
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で、今回のオートサロンの印象をつらつらと。
・インサイトが消えた!?
昨年はプリウスと並んで結構目にしたインサイト。今年はほとんど見ませんでした、というか私の記憶にある限りゼロ。その代わりにプリウス、CR-Zが増えたかというとそうでもなく。CR-Zもチラホラくらいで、プリウスも多くないです。「カスタムカー」としてのマーケットが小さいからでしょうか。
・EVが増えた!
EVといっても市販化されているのは主に日産リーフくらいなのですが、コンセプトモデルがあったり、自動車工科大学系では自作したりコンバートEVしたり。時代を先取りしています。来年あたり花開く可能性が。
・輸入車、スーパーカーがすごい!
他に見るべきものがなかったためか、いわゆるスーパーカーが多く展示されてた感じです。でも日本市場でスーパーカーのアフターパーツマーケットってそんなに大きくないんじゃ、と思っていたのですがこれって世界へ発信してるんですね。海外メディアも数多くきており、特にアジア系の人は多くみかけました。そういった海外メディアを通して海外マーケットで売ろうという意気込みが感じられます。
もはや日本を飛び越えて、海外を視野にいれているところは日産GT-Rと同じ。
・カーオーディオ、カーナビが壊滅的
とにかく単価の落ち方が激しいこの業界。ほとんど目にすることがありませんでした。しかも出展しているケンウッドやアルパインのブースは(特に報道、関係者の時間帯)単なる撮影会。確かにカワイイのは分かるのですが、それだけで賑わっていたんじゃ意味がないよなあ。
・タイヤはエコタイヤ
いかにころがり抵抗がすくないか、燃費が向上するかというのが主眼。もちろんモータースポーツ系の展示が多いのもタイヤメーカーの特徴ですが、ハイグリップタイヤをガンガンすり減らして走る、ってのも流行ってないのがわかります。そういえばドリフト系も目にしませんでしたね。
・・・
といったところで展示は至ってマンネリ。しかしその裏で大きな潮流は感じ取れました。まさに今は転換期ですね。
一方でスゴイのは、とにかく女の子。質、量ともに高かったです。iPadを日本で最初に買った男、三浦さんによるとこれだけ質・量ともに揃っているのはゲームショーとオートサロンくらいとのこと。なのでぜひギズモードのコンパニオン特集は必見です。