東京オートサロン2011レポート:大きな潮流変化の兆し

DSC_8418

金曜日、幕張メッセで開催された東京オートサロン2011を取材してきました。詳しくはギズモード・ジャパンの記事をご覧ください。特にレースクイーンとか、コンパニオンとか、キャンギャルといえばギズモード!(本当かな)

[ #tas2011 ]ああっ、キミに充電されたい! : ギズモード・ジャパン

[ #tas2011 ] オートサロン2011のコンパニオンまとめ! : ギズモード・ジャパン

で、今回のオートサロンの印象をつらつらと。

DSC_8665

・インサイトが消えた!?

昨年はプリウスと並んで結構目にしたインサイト。今年はほとんど見ませんでした、というか私の記憶にある限りゼロ。その代わりにプリウス、CR-Zが増えたかというとそうでもなく。CR-Zもチラホラくらいで、プリウスも多くないです。「カスタムカー」としてのマーケットが小さいからでしょうか。

DSC_8430

・EVが増えた!

EVといっても市販化されているのは主に日産リーフくらいなのですが、コンセプトモデルがあったり、自動車工科大学系では自作したりコンバートEVしたり。時代を先取りしています。来年あたり花開く可能性が。

DSC_8654

・輸入車、スーパーカーがすごい!

他に見るべきものがなかったためか、いわゆるスーパーカーが多く展示されてた感じです。でも日本市場でスーパーカーのアフターパーツマーケットってそんなに大きくないんじゃ、と思っていたのですがこれって世界へ発信してるんですね。海外メディアも数多くきており、特にアジア系の人は多くみかけました。そういった海外メディアを通して海外マーケットで売ろうという意気込みが感じられます。

DSC_8786

DSC_8834

DSC_8669

DSC_8739

もはや日本を飛び越えて、海外を視野にいれているところは日産GT-Rと同じ。

DSC_8624

・カーオーディオ、カーナビが壊滅的

とにかく単価の落ち方が激しいこの業界。ほとんど目にすることがありませんでした。しかも出展しているケンウッドやアルパインのブースは(特に報道、関係者の時間帯)単なる撮影会。確かにカワイイのは分かるのですが、それだけで賑わっていたんじゃ意味がないよなあ。

DSC_8516

・タイヤはエコタイヤ

いかにころがり抵抗がすくないか、燃費が向上するかというのが主眼。もちろんモータースポーツ系の展示が多いのもタイヤメーカーの特徴ですが、ハイグリップタイヤをガンガンすり減らして走る、ってのも流行ってないのがわかります。そういえばドリフト系も目にしませんでしたね。

・・・

といったところで展示は至ってマンネリ。しかしその裏で大きな潮流は感じ取れました。まさに今は転換期ですね。

DSC_8664

一方でスゴイのは、とにかく女の子。質、量ともに高かったです。iPadを日本で最初に買った男、三浦さんによるとこれだけ質・量ともに揃っているのはゲームショーとオートサロンくらいとのこと。なのでぜひギズモードのコンパニオン特集は必見です。

[ #tas2011 ] オートサロン2011のコンパニオンまとめ! : ギズモード・ジャパン