江戸城跡散策の後に立ち寄ったのは科学技術館。ヒマがあるとよく立ち寄るのですが、今日もまた立ち寄ったところ子供が気にいったのがこちら。
「ぱこホバー」
ホバークラフトのキットです。本体はダンボール素材で、エアクッション部はビニール袋。対象年齢8歳以上ということでちょっと早いだろうと説得するもきかず。自分で作ることを約束し、なおかつ自分のお年玉を使って買ってきました。
さて実際に作りはじめるとこれがかなり面倒。特にダンボールを折り曲げて穴に入れてという作業が大変なうえ、そもそも漢字かな交じり文の説明書が込み入っています。そんなわけで説明書を読めというのに読まず、あげくに
「わからない、作って」
と甘えを連発する子供を一喝してたら、ボロボロ泣き始めました。つぶらな目を見開いたまま、瞬きもせず落ちてくる水分は大量。暴れて投げ出すかと観察していたら、別段投げ出すこともなく、ぐっとこらえて作り続けています。
まず説明書を読む、そして理解する。根気強くトライする。
どうしてもできないところだけは手伝い、あとは指導のみ。自分で考える力をつけさせるいい機会です。ということで製作に2時間30分ほどかかりました。長かった~
キットはというと大きく分けるとモーターを駆動、LEDライトを点灯させる基盤、エアクッション部分、モーターマウント部分、ボディ全体に分かれてます。
構造は非常にシンプルで、プロペラで起こした風を推進用と浮上用の2つに分けて浮上・推進するもの。方向はラダーで決定しますが、浮力はなかなかにして微妙。電池1本くらいは余計に乗せられますが、2本だともう動きません。その点では軽いダンボールボディはいいのかもしれませんね。
ダンボールの外装は着色可能。この後機嫌を直した子供は自分でマジックでオリジナルペイントしてましたとさ。
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ぱこホバー
対象年齢って、ダテじゃないんですね。子供の1歳違いって、本当に大きいです。