これだけステキなスマート、もっともっと世の中に広めたい!
ということで勝手にPR手法を考えてみました。
スマートは見てすぐわかる小ささ。とはいえマイクロコンパクトという新ジャンルで、一般にはなじみがありません。このマイクロコンパクトをまずプロモートしていくべき。ということでアーバンなシティで隊列を組んで走り回るのはどうでしょうか。いわゆるレッドブルが展開している、
レッドブルミニ
みたいな感じです。
しかも1台だけでなく
3台艦隊
とか。よく渋谷道玄坂ででっかいトラックが音楽かけながら走っていますが、あれと同じ。1台だと目立たないので3台で、しかも色とりどり、ノーマル、カブリオ、EVと。運転手はレッドブル同様女の子で、スマートに縦列駐車です。動画でいうと、これくらいのインパクト。
(ピンクのFIAT500艦隊)
とまっていれば嫌でも目立つし、近寄ってくる人がいることでしょう。そこでトランクをあけて何か配るんです。
えっ、こんなに荷物つめるんですか!みたいな演出で。
1台には飲み物、1台には風船、1台には花かな?
配ったら颯爽と去っていく。そんなのどうかなあ。つまりはこういうことですが。
レッドブルのブランド作りの現場に銀座アップルストア前で遭遇するの巻:[mi]みたいもん!ところが、このレッドブルの路上サンプリングの時間はとてもいい時間でした。
* 変にレッドブルのことを説明するのではなく
* こちらがレッドブルカーについて質問すればいろいろと教えてくれ
* そのレッドブルの入っているカバンもいいですねと言えば、それもいろいろと教えてくれ
* そうやって話している間も通りすがりの人がレッドブル欲しいと言えば、ちゃんと対応し
* そうやって色んな人に話しかけている姿がとにかくとても楽しそうで、私もその楽しさにつられて、こんな写真まで撮っているわけです。
クルマってのは認知してから購入にいたるまで数年かかる長い商品ですから、ジワジワとファンを増やすマーケティングは合っている気がします。
インサイター:エナジードリンク『レッドブル』は日本でも成功するかレッドブルの成功ストーリーは、アレックス・ウィッパーファースの著書『ブランド・ハイジャック』に詳しい。テレビCMのようなマス広告にはあまり頼らず、市場導入初期に自然発生した噂の数々(「牛の睾丸が使われているらしい」「性欲が増す」「これのせいでバーで喧嘩が増えた」などなど)を巧みに利用したゲリラ・マーケティング的な広告戦術で成功した、極めて現代的なブランドとしてレッドブルは評価されている。
ま、私自身がすっかりスマートの虜ですからね! ああ、リアエンジンいいよ、リアエンジン。